2022.06.16
キャリア7シーズン目となる今季、トレイ・バークは新天地としてフィラデルフィア・セブンティシクサーズでプレーすることを決断した。
イースタン・カンファレンス屈指の豪華戦力を有するシクサーズは、今季の優勝候補の一角にも挙がる強豪であり、ジョエル・エンビードとベン・シモンズという若きオールスターデュオを擁している。
さらに、このチームには元オールスターのアル・ホーフォード、高い得点力を持つトバイアス・ハリス、攻防両面に秀でたジョシュ・リチャードソンがおり、盤石のスターターを形成。
今季バークは同じく新加入のハウル・ネト、2ウェイ契約のシェイク・ミルトンと2番手ポイントガードの座を争うこととなるのだが、バークはすでに自信をのぞかせている。
昨季までのキャリア6シーズンで、バークは361試合(うち先発は128試合)に出場して平均23.6分10.9得点2.1リバウンド3.6アシストを残しているのだが、ニューヨーク・ニックスに在籍していた一昨季、2018年3月27日(現地時間26日)に行われたシャーロット・ホーネッツ戦ではキャリアハイの42得点に12アシストという超絶パフォーマンスを披露。バークのような爆発力のある選手がベンチに控えていることは、長丁場のシーズンにおいて大きな戦力となるに違いない。
8月29日(同28日)に地元メディア『The Philadelphia Inquirer』へ掲載された記事の中で、バークは「ゲームを通して、僕らは一丸となってプレーできると思ってる。時にはスターターと共にコートに出ることもあるだろうね。競争者としてのトレイ・バークってやつさ。それこそ僕がフィラデルフィアへ持ち込むことができるものなんだ」と明かした。
シクサーズはシモンズやリチャードソンがボールハンドラーを務めることができ、エンビードやホーフォードもプレーの起点となることができるのだが、オフボール(ボールを持たない状態)でも十分プレーできるとバークは言う。
「僕はオフボールでプレーしてきた経験が何度かあるんだ。昨シーズンはダラス(・マーベリックス)で短期間だったけどルカ・ドンチッチとプレーしてきた。限られた時間ではあったけど、本当に良いプレーができていたと感じてる。ニューヨークでもオフボールでプレーしていたことがあったからね」と語っており、バークは特に心配していないようだ。
現時点でバークが第2ポイントガードの座をつかんだわけではないものの、「僕らはチームとしてすごく期待している。このチームは実に完璧なロースターを得たと思ってるんだ。僕自身としては、すごくいい機会だと感じてるし、良い役割を与えられるんじゃないかな。このチームの中で、僕はインパクトを与えることができる選手になれると感じてるし、その準備はできているよ」と自信を見せている。
バークは今季、リーグきっての豪華戦力を誇るシクサーズでローテーション入りし、インパクトを与えることができるのか。今後の展開に注目していきたい。
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