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マービン・バグリー三世ダブルダブルの活躍…ウィザーズ連敗脱出

23得点14リバウンドとダブルダブルの大活躍マービン・バグリー[写真]=Getty Images
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 12月15日(現地時間14日)ワシントン・ウィザーズは、アレックス・サークリス・ミドルトンを欠く中、先日NBA CUPで敗れたインディアナ・ペイサーズと対戦。
 
 ウィザーズは、第1クォーターからアレックス・サーの代わりにスタートしたマービン・バグリー三世がインサイドで躍動。アウトサイドではCJ・マッカラムが、ペイントエリアからのプルアップシュートで着実に得点を重ねる。ペイザーズも負けじと3ポイントシュートを効率的に決め31-32と互角の展開。

 第2クォーターに入ると、バグリー三世やウィリー・ライリー、キーション・ジョージなどのペイントアタックの回数が増えると少しずつ流れを掴み、前半を58-47と11点差をつけ前半を終える。

 第3クォーターでは、エースのマッカラムが本領を発揮。残り4分50秒で沈めたステップバックの3ポイントシュートや残り3分40秒ではベースライン沿いからのフェイダアウェイジャンパーなどを沈め81-66と15点差にリードを広げる。

 第4クォーターに入るとバグリー三世がインサイドを制圧。残り6分30秒でイーサン・トンプソンがシュートを放つとリングに弾かれる。しかし、ゴール下で待っていたバグリー三世が敵4人に囲まれながらも3回ティップしながらオフェンスリバウンドを奪うと、そのままゴール下からシュートをねじ込んだ。勢いそのまま、最終スコア108-89で快勝。敵地で5連敗を脱出する白星を飾っている。

 ウィザーズは、バグリー三世が23得点9本のオフェンスリバウンド含む14リバウンド、マッカラムが18得点6リバウンド2アシストをマークした。

 なお、ウィザーズは20日(同19日)にサンアントニオ・スパーズと対戦する。

■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 108-89 インディアナ・ペイサーズ
WSH|31|27|23|27|=108
IND|32|15|19|23|=89

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