2019.11.26
11月15日(現地時間14日)。ポートランド・トレイルブレイザーズがカーメロ・アンソニーと契約を結んだと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。
ブレイザーズは18日(同17日)終了時点で、ウェスタン・カンファレンス11位タイの5勝8敗。19日(同18日)にはヒューストン・ロケッツ戦が組まれているのだが、テリー・ストッツHC(ヘッドコーチ)はカーメロが20日(同19日)に行われるニューオーリンズ・ペリカンズ戦からチームに加わると明かした。
キャリア平均24.0得点を誇るカーメロは、35歳になったとはいえ、オフェンス面では平均2ケタ得点を残す力は十分に残っているに違いない。ディフェンス面の不安は残るものの、成績不振に陥るブレイザーズにとって、チームを好転させるきっかけになると期待されていることだろう。
では、エースとして今季平均29.8得点に4.8リバウンド6.8アシスト1.2スティールでチームをけん引するデイミアン・リラードは、カーメロ加入についてどう思っているのか。
ここでは、2つの現地メディアへ明かしたリラードの声をお届けしていきたい。
まずは『ESPN』のレイチェル・ニコル嬢。リラードは「彼なら僕らを手助けしてくれると信じてる。このチームがシーズン序盤の不振から立ち直るところを見たいし、僕らがメロ(カーメロの愛称)にとって最高の復活劇の一部になれたらいいね」と語ったという。
また、『The Athletic』によると、リラードはカーメロを獲得した理由について「(彼には)その価値があるからだ」と明かし、テキストでこう送ってきたと報じている。
「僕らはいい選手を加えることができた。彼は(リラード自身とCJ・マッカラムに次ぐ)もう1つのオフェンス面の脅威になるだけでなく、豊富な経験を持ち、リバウンダーとしても貢献できる選手だ」。
現時点で、カーメロが先発パワーフォワードでプレーするかどうかは微妙ながら、1対1に強く、得点面においてリラードとマッカラムへの負担を軽減することができると期待されていることは間違いない。
特にブレイザーズは、ペイントエリアにおける平均得点でリーグ最下位(平均30.8得点)に沈んでいるため、ポストプレーからも得点できるカーメロのスコアラーとしてのスキルと経験が求められていることだろう。
昨年11月序盤にロケッツでプレーして以来、約1年ぶりに復帰するカーメロが、ブレイザーズでどのようなプレーを見せてくれるのか。楽しみでならない。
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