2020.01.08

ヒートがドウェイン・ウェイドのキャリアを祝福するイベントを来月開催することを発表

永久欠番セレモニーを含む3日間のトリビュート開催となったウェイド[写真]=Getty Images
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日本時間2月23日の永久欠番式典は、レブロン、ポール、カーメロも参加濃厚

 1月8日(現地時間7日)。マイアミ・ヒートドウェイン・ウェイド(元ヒートほか)のキャリアを祝福するイベントを2月22日から24日(同21日から23日)にかけて3日間で開催することを発表した。

 昨季終了後にNBAを引退したウェイドはキャリア16シーズンのうち、約14シーズンをヒートでプレー。2006年のフランチャイズ史上初優勝ではファイナルMVPに輝いたほか、12、13年にはレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、クリス・ボッシュ(元トロント・ラプターズほか)らと共に2連覇を達成。

 キャリアの大部分をヒートでプレーしたウェイドは、2万1,556得点を筆頭に、出場試合数や出場時間、アシスト、スティール、フィールドゴール試投数と成功数、フリースロー試投数と成功数など、数多くの部門でフランチャイズ史上トップの数字を残してきた。

 将来のバスケットボール殿堂入り間違いなしのレジェンドに対し、ヒートは22日(同21日)にベストモーメントのトリビュート、23日(同22日)に行われるクリーブランド・キャバリアーズ戦でウェイドが着用していた背番号3番の永久欠番セレモニー、24日(同23日)にコート内外におけるドキュメンタリーを公開するという。

 ヒートでプレーした選手として、ウェイドはアロンゾ・モーニング(33番)、ティム・ハーダウェイ(10番/共に元ヒートほか)、シャキール・オニール(32番/元レイカーズほか)、ボッシュ(1番)に次いで、5人目の永久欠番となる。

 現役最後の試合となった昨年4月11日(同10日)のブルックリン・ネッツ戦では、ウェイドの雄姿を見るべく、ライバルであり親友でもあるレブロンにクリス・ポール(現オクラホマシティ・サンダー)、カーメロ・アンソニー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)がバークレイズ・センターに駆け付け、ウェイドのキャリアを祝福していた。

 ウェイドの永久欠番セレモニーが行われる2月23日(同22日)は、奇跡的なことにレブロン、ポール、カーメロも試合がないため、当日はヒートのホーム、アメリカン・エアラインズ・アリーナへ登場することだろう。

現役最後の試合に集結した4人(左からカーメロ、ウェイド、ポール、レブロン)が、永久欠番セレモニーで再び顔を合わせるはずだ[写真]=Getty Images

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