2020.08.28
2月5日(現地時間4日、日付は以下同)。NBAは16日に行われるオールスター サタデーナイトのイベントの1つ、スラムダンクコンテストに出場する4選手を発表した。
このコンテストは、ファーストラウンドで各選手2本のダンクを披露。1つのダンクに対して3回繰り出すことができ、最悪2回失敗しても3回までトライできる。そこで5名の審査員が6点から10点までの点数(計30点から50点まで)を掲げ、合計点数が高かった2選手がファイナルラウンドへ。
そしてファイナルラウンドに進出した2選手は、2本のダンクを披露し、合計得点が高い選手がチャンピオンとなる。審査員は後日発表される予定となっている。
では、今年のコンテスト出場選手を見ていこう。
※チーム名は略称、今季成績は日本時間4日終了時点、%=パーセント
■スラムダンクコンテスト出場選手
パット・カナトン(バックス/初出場):ダンク成功率95.0%(19/20)
アーロン・ゴードン(マジック/3度目):ダンク成功率90.8%(59/65)
ドワイト・ハワード(レイカーズ/4度目):ダンク成功率95.8%(92/96)
デリック・ジョーンズJr.(ヒート/2度目):ダンク成功率84.2%(48/57)
バックスでローテーション入りしているカナトンは、2015年のドラフトコンバイン(ドラフト候補者の身体測定)で垂直跳び44インチ(111.8センチ)を記録した身体能力の持ち主。196センチのカナトンは、出場選手の中で唯一のガードだが、高い跳躍力を駆使して会場を盛り上げてくれるだろう。
ゴードン、ジョーンズJr.はゲームタイムダンカーとして知られるフォワード。このコンテストで優勝した経験はないものの、ゴードンは2016年、ジョーンズJr.は17年に準優勝しており、自身初のチャンピオンとなるべく、気合を入れているはず。
今回の出場選手の中で最年長(34歳)となったハワードは、08年に優勝した経験を持つビッグマン。今季は体重を落とし、レイカーズで伸び伸びとプレーしており、軽快かつユーモアたっぷりなパフォーマンスを見せてくれるだろう。
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