2020.02.05

スラムダンクコンテスト参戦者が決定! ハワード、ゴードン、ジョーンズJr.とカナトン

4度目のダンクコンテスト出場となったハワード[写真]=Getty Images
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 2月5日(現地時間4日、日付は以下同)。NBAは16日に行われるオールスター サタデーナイトのイベントの1つ、スラムダンクコンテストに出場する4選手を発表した。

 このコンテストは、ファーストラウンドで各選手2本のダンクを披露。1つのダンクに対して3回繰り出すことができ、最悪2回失敗しても3回までトライできる。そこで5名の審査員が6点から10点までの点数(計30点から50点まで)を掲げ、合計点数が高かった2選手がファイナルラウンドへ。

 そしてファイナルラウンドに進出した2選手は、2本のダンクを披露し、合計得点が高い選手がチャンピオンとなる。審査員は後日発表される予定となっている。

 では、今年のコンテスト出場選手を見ていこう。
※チーム名は略称、今季成績は日本時間4日終了時点、%=パーセント

スラムダンクコンテスト出場選手
パット・カナトン(バックス/初出場):ダンク成功率95.0%(19/20)
アーロン・ゴードン(マジック/3度目):ダンク成功率90.8%(59/65)
ドワイト・ハワード(レイカーズ/4度目):ダンク成功率95.8%(92/96)
デリック・ジョーンズJr.(ヒート/2度目):ダンク成功率84.2%(48/57)

自慢のジャンプ力を駆使して初出場ながら初優勝を狙うカナトン[写真]=Getty Images

垂直跳びで約112センチを誇るカナトン、コンテスト初優勝を狙うフォワード陣、最年長の34歳で挑むベテラン

 バックスでローテーション入りしているカナトンは、2015年のドラフトコンバイン(ドラフト候補者の身体測定)で垂直跳び44インチ(111.8センチ)を記録した身体能力の持ち主。196センチのカナトンは、出場選手の中で唯一のガードだが、高い跳躍力を駆使して会場を盛り上げてくれるだろう。

 ゴードン、ジョーンズJr.はゲームタイムダンカーとして知られるフォワード。このコンテストで優勝した経験はないものの、ゴードンは2016年、ジョーンズJr.は17年に準優勝しており、自身初のチャンピオンとなるべく、気合を入れているはず。

 今回の出場選手の中で最年長(34歳)となったハワードは、08年に優勝した経験を持つビッグマン。今季は体重を落とし、レイカーズで伸び伸びとプレーしており、軽快かつユーモアたっぷりなパフォーマンスを見せてくれるだろう。

ゴードン(右端)とジョーンズJr.(右から2番目)は、初優勝を目指してリベンジに挑む[写真]=Getty Images

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