2020.06.15
2月7日(現地時間6日)のトレードデッドラインを迎えた中、イースタン・カンファレンス上位に君臨しているマイアミ・ヒートは大幅な補強に成功した。3チームによるトレードでディオン・ウェイターズとジャスティス・ウィンズローをメンフィス・グリズリーズへ、ジェームズ・ジョンソンをミネソタ・ティンバーウルブズへ放出。その見返りにグリズリーズからアンドレ・イグダーラとジェイ・クラウダー、ソロモン・ヒルを獲得した。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。
このトレードでリーグ屈指の守備に優れたウイングを獲得したヒートだが、タフなディフェンスがチームの強みの1つであるために、対戦相手としてはさらに厄介な相手になることだろう。またイグダーラをトレードで獲得時、2年3000万ドル(約32億7000万円)の契約延長を行い、2年目の2021-22シーズンはチームオプションとなっている。その夏のオフシーズンには、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)に加えて、プレーヤーオプションを保持するカワイ・レナードとポール・ジョージ(ともにロサンゼルス・クリッパーズ)らもオプションを破棄すれば制限なしフリーエージェントになる可能性があり、その年のスター選手獲得に向けて、将来の財政面において柔軟に対応できるオプションもヒートは握っている。
『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者によれば、今回のイグダーラのヒート加入に関して、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがコメントを残したそうだ。「報道を目にした時、いい動きだなという印象だった。彼のチャンピオンシップのDNAによって、ヒートはさらにいいチームになる。今すぐ彼らの助けになるだろう。アンドレも喜んでいると思うよ」と、レブロンは語っている。
このトレードで一気にイースタン・カンファレンスのトップに立つ可能性も浮上してきたヒート。「戦いの準備は整っているよ。最大限の力とともに競争に身を委ねることができる」と、エースのジミー・バトラーも意気込んでいる。ケンドリック・ナンやタイラー・ヘロなど有望な若手選手も揃っていることから、ヒートの時代が近い将来訪れるかもしれない。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2020.06.15
2020.05.29
2020.02.12
2020.02.06
2019.12.20
2019.11.25