2020.06.25
2月9日(現地時間8日)のサンアントニオ・スパーズ戦。サクラメント・キングスは後半に70-53と突き放し、最終スコア122-102で貴重な1勝をもぎ取った。
キングスをけん引したのは今季途中からシックスマンへ転向したバディ・ヒールド。この日はフィールドゴール17投中11本、特に3ポイントは10投中9本成功と絶好調。ゲームハイの31得点に6リバウンド5アシスト2スティールの大暴れで勝利の立て役者となった。
「俺たちはディフェンスし、リバウンドをもぎ取ったし、ボールをシェアしていた。俺たちのショットが入る時というのはボールが多く、かつ簡単に回るし、チームとしてもより自信を持つことができるんだ。俺たちは(今夜のような)スパークを必要としていた。今夜を機に、これからもこの調子を保っていけるといいね」
試合後にヒールドが明かしたように、この日キングスのオフェンスは絶好調。チーム全体でフィールドゴール成功率52.3パーセント、3ポイント成功率54.3パーセントに25アシストを記録。ヒールドのほかに、ハリソン・バーンズが25得点7リバウンド4アシスト、ネマニャ・ビエリツァが15得点6リバウンド4アシスト、ケント・ベイズモアが15得点、ディアロン・フォックスが13得点5アシストと続いた。
し烈なプレーオフ出場争いを繰り広げている中、ウェスタン・カンファレンス12位のキングス(21勝31敗)は8位のメンフィス・グリズリーズ(27勝26敗)と5.5ゲーム離れているものの、スパーズ戦の勝利は終盤戦に向けて好材料となったに違いない。
そんな中、ヒールドは通算296試合目で3ポイント成功数が802本に到達。『StatMuse』によると、キャリア最初の300試合未満で3ポイントを800本以上成功させた選手は史上初だという。
なお、これまでの記録は順にステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ/305試合)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ/310試合)、クレイ・トンプソン(ウォリアーズ/314試合)、ロバート・コビントン(ヒューストン・ロケッツ/344試合)と、リーグ屈指のシュート力の持ち主がズラリ。
ヒールドは今季を含めたキャリア4シーズンで41.0パーセントの高精度ながら平均2.7本も沈めている。今季は試投数(平均10.0本)、成功数(同3.8本)でキャリアハイを記録し、成功率も38.6パーセントと、4割に迫る高数字。
今季ヒールドが5本以上の3ポイントを沈めた試合で、キングスは11勝8敗と勝ち越していることからも、この男がチームのスパークプラグになっていることが分かる。シーズン終盤戦に向けて、ヒールドとキングスがプレーオフ出場争いに参戦できるのか、注目していきたい。
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