2020.02.26
今シーズンは新天地であるロサンゼルス・レイカーズで活躍するアンソニー・デイビス。今季はさまざまなケガに苦しみながらも、徹底したケアと持ち前の闘争心でプレーを続け、ここまで44試合に出場し、平均26.5得点9.2リバウンド3.3アシスト1.6スティール2.4ブロックを記録。オフェンスではアリウープダンクを叩き込み、ディフェンスでは豪快なショットブロックを披露するなど、レイカーズにとって攻守において欠かせない存在だ。
リーグを代表するスター選手のデイビスだが、今年の『NBAオールスター2020』にもレブロン・ジェームズ(レイカーズ)率いる“チーム・レブロン”のスターターとして選出されており、開催場所のイリノイ州シカゴはデイビスの故郷である。『USA TODAY Sports』のマーク・メディーナ記者によれば、「故郷へ帰れば、とても気持ちが抑えられないだろうね」と、彼は今回の故郷でのオールスター開催について触れたようだ。
「特別な気持ちで、喜びに溢れるだろう。ファンや友人、家族と会えることにもワクワクしている」と思いをつづるデイビス。彼の晴れ舞台を見るために、きっと家族や友人らが駆けつけることだろう。だが当のデイビス本人は、オールスターウィークエンドの期間は、「家族と会って、それだけさ」とコメント。「普段故郷に帰る時は、いつも家族と一緒にゆっくりと時間を過ごしているからね」と、あくまでシーズン中での家族との接触は控えめにしたいようだ。またオフシーズンでは、家族でディナーやランチに出かけたりするという。
今シーズン優勝を目指すレイカーズにおいて、今後もデイビスの才能溢れる戦いぶりは必要不可欠。本人も時には痛みを押してコートに立つなど、悲願のリーグ制覇に向けて並々ならぬ決意と情熱が感じられる。競技において常に手を抜かないデイビスだが、今回の故郷でのオールスターではMVP級のパフォーマンスを見せてくれるかもしれない。
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