約2年前に負ったケガのリハビリについて「ものすごく長い道のりだった。そしてようやく終わりが近づいているよ」とポッドキャストで明かす

　4月18日（現地時間17日、日付は以下同）。コロラド大学のポッドキャスト「Catching Up With The Family」に同大OBのアンドレ・ロバーソン（オクラホマシティ・サンダー）がゲストとして出演した。

　3年次の2012－13シーズンに平均10.9得点11.2リバウンド1.4アシスト2.2スティール1.3ブロックをマークしたロバーソンは、NBAドラフトへアーリーエントリー。13年のドラフト1巡目26位でミネソタ・ティンバーウルブズから指名後、ゴールデンステイト・ウォリアーズを経由してサンダーへ加入。

　ドラフト同期のスティーブン・アダムズと共に、サンダーでは最古参のロバーソンだが、2018年1月28日のデトロイト・ピストンズ戦で左膝膝蓋腱を断裂したため戦線離脱。当初は年内に復帰できる見込みと報じられていたものの、コートには復帰できておらず、現在に至る。ポッドキャスト内で、ロバーソンはこう話していた。

「これはリハビリのステージの1つなんだ。今の僕は、正直なところプレーすべき段階に入ったと思ってる。でも今でも僕はリハビリを続けているんだ。チームのメディカルスタッフは僕が復帰できるように、再診断してくれている。長いトンネルの終わりが見えてくるまで、ただただ我慢を続けてきた。ものすごく長い道のりだったことは間違いないね。そしてようやく終わりが近づいているよ」。

　キャリア2年目の14－15シーズンから先発シューティングガードに定着したロバーソンは、201センチ95キロのスイングマン。17年にはオールディフェンシブセカンドチームに選ばれた実績を持ち、名脇役としてサンダーに不可欠な選手として活躍していた。

　もし今後シーズンが再開されて、ロバーソンが復帰できるのであれば、ウイングのポジションにサイズとディフェンス力を加えることができるだろう。だがこのまま今季終了となれば、制限なしフリーエージェントとなるため、今後の去就が気になるところだ。