2020.05.13

今年1月に左膝を手術したブレイク・グリフィン「プレーする準備はできている」

今年1月に左膝の手術を受けて、チーム側から無期限の欠場と発表されていたグリフィン[写真]=Getty Images
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左膝の関節鏡視下創面切除を行ってから回復し、「とてもいい状態」となったグリフィン

 デトロイト・ピストンズ在籍3シーズン目となった今季。ブレイク・グリフィンは左膝の痛みに悩まされ、出場わずか18試合で平均28.4分15.5得点4.7リバウンド3.3アシストにフィールドゴール成功率35.2パーセントと、10年のNBAキャリアで軒並み自己ワーストに終わった。

 今年1月、ピストンズはグリフィンが左膝の関節鏡視下創面切除を行い、無期限の欠場になることを発表していた。新型コロナウイルスの影響により、レギュラーシーズンが中断となってから約2か月。グリフィンはもしシーズンが再開されるなら「俺はプレーする準備ができている」と復活をアピール。

 5月13日(現地時間12日、日付は以下同)に公開されたジョーダンブランドの『The Encore』へ出演したグリフィンは「今はとてもいい状態だ。今のところ、基本的にはクリアになっている。自宅でトレーニングをしているよ。(シーズンの)続きがいつになろうと、俺はプレーする準備ができている」と語っていた。

 12日にNBA選手会(NBPA)の代表を務めるクリス・ポール(オクラホマシティ・サンダー)が、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)やヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)といった大物選手たちを集めてプライベートな電話会談を実施したと『Yahoo! Sports』のクリス・ヘインズ記者が報じており、選手側がシーズン再開を望んでいることは明白。

 もし今後シーズン再開が実現するのであれば、グリフィンのようにケガで戦線離脱していた選手たちが今季中にコートへ復帰するケースも出てくるだろう。

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