2020.06.02

NBAは22チームで再開? プレーオフ出場圏内チームに加え、ウィザーズら6チームも参戦か

イースト9位のウィザーズ(左/写真は八村)、ウェスト13位のサンズ(右/写真はブッカー)も参戦か?[写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 6月2日(現地時間1日、日付は以下同)。リーグの情報筋から得たものとして、『ESPN』はNBAが22チームを招いて2019-20シーズン再開に向けて動いていると報じた。

 シーズン再開にあたって、NBAは現段階でイースタン・カンファレンス、ウェスタン・カンファレンスのプレーオフ出場圏内にいる各8チーム、計16チームのみで再開させるプランのほか、プレーオフ出場の可能性を残すチームを加えた20チームによるグループステージを交えたプラン、そして全30チームを呼び戻して再開させるプランがこれまで報じられてきたのだが、ここにきて22チームまで増えることとなった。

 同メディアによると、NBAは今週中に開催地として最有力のフロリダ州オーランドへと向かい、22チームで再開させるプランの詳細を詰めていくことになるという。現段階でシーズンに参戦すると報じられた22チームは以下のとおり。
※チーム名は略称、成績はシーズン中断時点のもの、★はすでにプレーオフ出場確定

■イースタン・カンファレンス
1.バックス:53勝12敗(勝率81.5パーセント)★
2.ラプターズ:46勝18敗(勝率71.9パーセント)★
3.セルティックス:43勝21敗(勝率67.2パーセント)★
4.ヒート:41勝24敗(勝率63.1パーセント)
5.ペイサーズ:39勝26敗(勝率60.0パーセント)
6.シクサーズ:39勝26敗(勝率60.0パーセント)
7.ネッツ:30勝34敗(勝率46.9パーセント)
8.マジック:30勝35敗(勝率46.2パーセント)
9.ウィザーズ:24勝40敗(勝率37.5パーセント)

■ウェスタン・カンファレンス
1.レイカーズ:49勝14敗(勝率77.8パーセント)★
2.クリッパーズ:44勝20敗(勝率68.8パーセント)
3.ナゲッツ:43勝22敗(勝率66.2パーセント)
4.ジャズ:41勝23敗(勝率64.1パーセント)
5.サンダー:40勝24敗(勝率62.5パーセント)
6.ロケッツ:40勝24敗(勝率62.5パーセント)
7.マーベリックス:40勝27敗(勝率59.7パーセント)
8.グリズリーズ:32勝33敗(勝率49.2パーセント)
9.ブレイザーズ:29勝37敗(勝率43.9パーセント)
10.ペリカンズ:28勝36敗(勝率43.8パーセント)
11.キングス:28勝36敗(勝率43.8パーセント)
12.スパーズ:27勝36敗(勝率42.9パーセント)
13.サンズ:26勝39敗(勝率40.0パーセント)

23年連続のプレーオフ出場を狙うスパーズ(左)、06年以来初のプレーオフ進出を目指すキングス(右)[写真]=Getty Images

プレーオフ出場を狙う6チームが参戦予定も、デモの行方は新たな懸念事項

 各カンファレンスのうち、プレーオフ出場圏内となる8位までに入っている計16チームに加えて、8位と6.0ゲーム差以内にいるチームが加わり、計22チームとなっている。

 イーストではウィザーズのみ、ウェストではブレイザーズ、ペリカンズ、キングス、スパーズ、サンズの5チームがプレーオフ出場争いに参戦することとなった。多くのチームがプレーオフ出場をかけて争うことは、大いに盛り上がること間違いなしだ。

 その一方で、5月26日にミネアポリスでアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイド氏の死亡事件が起きたことで、NBA内でも選手やチーム、ヘッドコーチたちが人種差別の撲滅を訴える態度を表明し、声明文やSNSでメッセージを発信しており、なかにはデモに参加する選手も。

 人種差別を撲滅すべく、積極果敢に身を乗り出して活動している選手たちの意志の強さが光る一方、デモの現場では人々が密集しており、新型コロナウイルスの感染が拡大してしまう恐れがあることも否定できない。

 今後NBAがどのような段階を経て再開を実現していくのかも気になるところだ。

ザイオン(左)が所属するペリカンズ、大ベテランのカーメロ(右)がプレーするブレイザーズ[写真]=Getty Images