2020.07.18

今季のアワード選考は中断時点まで、第二幕はスタッツリーダー争いのみとNBAが通達

昨季のアワードショーでMVPを獲得したアデトクンボ[写真]=Getty Images
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 7月18日(現地時間17日、日付は以下同)。NBAは各チームへ今季のアワードやスタッツリーダーの選考期間について通達した。

 31日からフロリダ州オーランドの“バブル”と称される開催地で幕を開けるシーディングゲーム(順位決定戦)では、得点王やリバウンド王といったスタッツリーダー争いは継続されるものの、MVPや新人王、オールNBAチームといったアワードについては3月12日に中断されるまでに行われた段階で選考することになるという。

 ここでは、31日から始まる今季の第二幕を前に、主要項目における上位3選手を紹介していこう。
※チーム名は略称、*=第二幕に出場しない選手、%=パーセント

<第二幕のスタート時点におけるスタッツリーダーの行方>

■平均出場時間
1.デイミアン・リラード(ブレイザーズ):36.9分
2.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ):36.7分
3.カイル・ラウリー(ラプターズ):36.6分

平均30.5得点を記録するビールの出場辞退で、ハーデンの3季連続得点王は当確か[写真]=Getty Images

■平均得点
1.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ):34.4得点
2.ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)*:30.5得点
3.ヤニス・アデトクンボ(バックス):29.6得点

■平均リバウンド
1.アンドレ・ドラモンド(キャバリアーズ)*:15.2本
2.ハッサン・ホワイトサイド(ブレイザーズ):14.2本
3.ヤニス・アデトクンボ(バックス):13.7本

■平均アシスト
1.レブロン・ジェームズ(レイカーズ):10.6本
2.トレイ・ヤング(ホークス)*:9.3本
3.リッキー・ルビオ(サンズ):8.9本

■平均スティール
1.ベン・シモンズ(シクサーズ):2.1本
2.クリス・ダン(ブルズ)*:2.0本
3.アンドレ・ドラモンド(キャバリアーズ)*:1.9本
4.フレッド・バンブリート(ラプターズ):1.9本

■平均ブロック
1.ハッサン・ホワイトサイド(ブレイザーズ):3.1本
2.ブルック・ロペス(バックス):2.4本
3.アンソニー・デイビス(レイカーズ):2.4本

■フィールドゴール成功率
1.ミッチェル・ロビンソン(ニックス)*:74.2%
2.ルディ・ゴベア(ジャズ):69.8%
3.ジャレット・アレン(ネッツ):64.6%

ヒルはキャリア12年目で初のスタッツリーダーなるか?[写真]=Getty Images

■3ポイント成功率
1.ジョージ・ヒル(バックス):48.0%
2.セス・カリー(マーベリックス):45.3%
3.JJ・レディック(ペリカンズ):45.2%

■フリースロー成功率
1.ブラッド・ワナメイカー(セルティックス):93.1%
2.デビン・ブッカー(サンズ):91.6%
3.クリス・ミドルトン(バックス):90.8%

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