2020.08.07

ペイサーズとの“無敗対決”を制したサンズがシーディングゲームで無傷の4連勝!

エースのブッカーは20得点10アシストで勝利に貢献[写真]=Getty Images
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第3Q終盤から4Q序盤にかけてシャリッチとペインで21連続得点を奪取

 8月7日(現地時間6日、日付は以下同)。シーディングゲーム(順位決定戦)で3戦無敗と好調を維持するフェニックス・サンズとインディアナ・ペイサーズが激突し、サンズが114-99で制してオーランドで無傷の4連勝を飾った。

 52-48とサンズの4点リードで迎えた第3クォーター。ペイサーズは残り3分34秒にマルコム・ブログドンの3ポイントプレーで追いつくと、TJ・マッコネルのジャンパーで逆転。サンズがすぐさま同点に追いつくも、ジャスティン・ホリデーの3ポイントが決まり、残り2分20秒でペイサーズが3点をリード。

 だがそこからサンズが猛攻を開始。ダリオ・シャリッチとキャメロン・ペインというベンチメンバーがペイサーズの守備網を攻略し、第4クォーター序盤にかけて21連続得点をたたき出し、93-75と一気に18点差をつけた。

 ペイサーズはそこから負けじとビクター・オラディポとブログドンによる3連続3ポイントなどで11-0と追い上げて残り8分8秒に6点差まで詰め寄るも、ミケル・ブリッジズのジャンパー、ディアンドレ・エイトンのダンク、さらにはデビン・ブッカーの長距離砲を続けて浴びてしまい、逆転ならず。

 勝利したサンズでは、エイトンが23得点10リバウンド4ブロック、ブッカーが20得点10アシストを挙げたほか、キャメロン・ジョンソン(14得点12リバウンド)、リッキー・ルビオ(13得点4アシスト)、ブリッジズ(10得点)と、スターター全員が2ケタ得点。

 さらにはペイサーズを突き離した21-0のランを演じたシャリッチが16得点8リバウンド、ペインが15得点3アシストと大暴れし、今季最長となる4連勝を達成。

 5日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で値千金のブザービーターを放り込んだブッカーは「彼はスクリーンですばらしい仕事をしてくれている。成長しているよ。毎回、彼にとっては新しい経験になってるけど、学ぶいい機会でもある。僕らにはあと4試合あるから、これからも戦い続けてみせるさ」とエイトンの働きを称えていた。

 第二幕で好調を維持するシャリッチは「今の僕らはすごくいい感じなんだ」と切り出し、「このチームは一晩で出来上がったものじゃない。5月の初週に皆が集まってからというもの、毎日ハードにトレーニングしてきたんだ。ここまで自分たちのゲームがよくできてる。プレッシャーもなく、自由にプレーできている」と続けた。

 4連勝したサンズ(30勝39敗)は、ウェスタン・カンファレンス10位へと浮上し、8位のメンフィス・グリズリーズ(32勝37敗)と2.0ゲーム差まで肉薄。9位のポートランド・トレイルブレイザーズ(32勝38敗)を1.5ゲーム差で追っている。

 一方のペイサーズは、シーディングゲームで初黒星(3勝1敗)。最初の3試合で計119得点(平均39.7得点)を挙げていたTJ・ウォーレンがフィールドゴール成功率35.0パーセント(7/20)の16得点に終わる中、ブログドンが25得点6リバウンド6アシスト、マイルズ・ターナーが17得点8リバウンド3ブロック、オラディポが16得点を記録。

「俺たちはこの試合まですごくいいプレーができていたことを忘れちゃいけない。これはただの1敗だ」とオラディポが振り返ったように、ペイサーズ(42勝27敗)はイースタン・カンファレンス5位の座を堅持している。