2020.10.07

【NBAファイナル】レイカーズが競り勝ち2009-10シーズン以来のファイナル制覇へ王手

レイカーズがファイナル制覇へ王手をかけた[写真]=Getty Images
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 10月7日(現地時間6日)、ロサンゼルス・レイカーズマイアミ・ヒートNBAファイナル第4戦が行われ、レイカーズが102-96で勝利した。対戦成績はレイカーズの3勝1敗となり、2009-10シーズン以来のファイナル制覇へ王手をかけた。

 レイカーズは4戦連続で同じスターティング5で臨んだ一方、ヒートは2戦連続で欠場していたバム・アデバヨが復帰した。試合は第1戦以来の出場となったアデバヨが得点を挙げて幕を開け、その後互いに得点を重ねる展開となるが第1クォーター残り1分47秒からレイカーズが立て続けにポイントを奪い、27-22とレイカーズがリードして終える。

 第2クォーターは開始直後からヒートがペースを握り、8-0のランを披露。残り10分27秒の時点で3点のリード許す展開となるが、アレックス・カルーソレブロン・ジェームズらの得点で食らいつく。その後はリードチェンジを繰り返し、結局49-47とレイカーズの2点リードでハーフタイムへ。

 迎えた第3クォーターも互いに得点を奪い合って75-70とレイカーズのリードで最終クォーターに進むと、ダンカン・ロビンソンやジミー・バトラーらの活躍で残り6分27秒で83-83と同点となる。だが、レイカーズがジェームズやケンテイビアス・コールドウェル・ポープが得点を重ねて徐々に相手を引き離し、残り39秒でアンソニー・デイビスが殊勲のスリーポイントシュートを沈めて勝負あり。102-96でレイカーズが勝利し、ファイナル制覇へあと1勝とした。

 レイカーズはジェームズが28得点12リバウンド、デイビスが22得点9リバウンドを記録。ヒートはバトラーの22得点を筆頭にスタメン4人が2ケタ得点を挙げたが、ベンチ陣の得点が合計13ポイントと伸びなかった。

【試合結果】
ロサンゼルス・レイカーズ 102-96 マイアミ・ヒート