2021.02.10
昨シーズンは大型契約を交わした選手たちを主軸に、イーストの強豪球団の1つとして成績を残すことが期待されたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。しかし思ったように白星を重ねることができず、レギュラーシーズンは43勝30敗と東の6位という結果に。プレーオフではファーストラウンドでボストン・セルティックスと対戦したが、4連敗でシーズンは終了した。
完全燃焼できなかったシクサーズだったが、その後大きな動きをみせた。昨季プレーオフまでロサンゼルス・クリッパーズを指揮し、過去に優勝経験のあるドック・リバースを新ヘッドコーチとして招聘。彼のもとに新たなアシスタントコーチを集結させると、さらに長年ヒューストン・ロケッツでゼネラルマネージャーとして功績を残したダリル・モーリーがバスケットボール運営部門代表として就任した。
『VAVEL』によれば、こうした球団の改革を非常に快く思っている人物がいるという。チームのスター選手の1人、ベン・シモンズだ。昨季はレギュラーシーズンに57試合に出場して平均16.4得点7.8リバウンド8.0という成績を残し、オールスターにも選出された。しかしプレーオフでは左ひざのケガによって出場することができなかった。スウィープを喫したポストシーズンについて、「僕らは集中できていなかったと思う」と、彼は振り返る。
「結果というのはおおかた勝利によって左右されるんだ」と言葉にしながら、「ドックと新たなコーチングスタッフがここへやってきて、彼のチームになった。この変化が間違いなくチームをさらなるレベルへと導いている」と、新体制となったシクサーズについてシモンズはコメント。「それを目の当たりにできているのは素晴らしいし、あとはここへ来て異なる気持ちで準備に励むだけだよ」と、新たなシーズンに向けて意気込みを語った。
昨季はチームのケミストリーの問題、トレードの可能性、選手の起用法などあらゆる噂が立ちこんでいたシクサーズ。しかしこのオフシーズンにはロサンゼルス・レイカーズで優勝を経験したドワイト・ハワードとダニー・グリーン、また優秀なシューターであるセス・カリーの獲得に成功し、選手層にも厚みができたことだろう。こうして新たな風が吹き始める中、果たしてシクサーズはどこまで勝ち星を重ねられるだろうか。
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