2021.01.26

ラプターズが終盤に失速し3試合ぶりの敗戦…渡邊雄太は今季最多の9得点

114-129でラプターズが破れ、3試合ぶりの敗戦[写真]=Getty Images
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 1月26日(現地時間25日)、トロント・ラプターズがインディアナ・ペイサーズと対戦した。

 第1クォーターは得点の奪い合いとなり、両チームハイペースでポイントを積み重ねていく。ラプターズ所属の渡邊雄太は残り1分12秒で出場し、3ポイントシュートを放つも失敗。30-33とペイサーズがリードして第2クォーターへ。第2クォーターの立ち上がりに渡邊がフリースローを2本沈め、この試合初得点を記録する。その後はペイサーズ優位で試合が進み、残り1分9秒に54-68とラプターズが14点に差を広げられてしまうが、結局60-70とペイサーズがリードを保って後半へと進む。

 前半試合のペースを握られたラプターズは、第3クォーターの立ち上がりにフレッド・バンブリートの3ポイントシュートを皮切りに11連続得点を挙げ、71-73と一気に2点差まで詰め寄ることに成功。その後は一進一退の攻防が続いたが、残り3分9秒に渡邊の3ポイントシュートで同点に追いつくと、残り7秒から渡邊が4連続ポイントを決め、97-98と1点差で勝負の第4クォーターへ。

 第3クォーターの勢いを保って逆襲を仕掛けたいラプターズだったが、オフェンスが失速。相手の攻撃を止めることができず、114-129で敗戦。3試合ぶりの黒星を喫した。渡邊は15分42秒の出場で今シーズン最多となる9得点を記録。5リバウンド、1スティールもマークした。

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