2021.02.18

ウォリアーズが延長戦の末にヒートを撃破…ベイズモアが今季最多26得点

ケント・ベイズモアが26得点とシーズンハイを記録(写真は1月1日のトレイルブレイザーズ戦)[写真]=Getty Images
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 2月18日(現地時間17日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはマイアミ・ヒートとの一戦に臨んだ。

 第1クォーターは残り5分まで拮抗した状況が続いたが、ウォリアーズはヒートのプレシャス・アチュワによるダンクシュートから主導権を奪われ、最終的に24-36と12点のビハインドで終える。

 続く第2クォーター、ウォリアーズはミスショットが増加してなかなかスコアを伸ばせず。アンドリュー・ウィギンズやケリー・ウーブレイJrが粘り強く得点を重ねるも、46-61とさらにリードを広げられて試合を折り返す。

 逆転を目指して後半開始とともに反撃を開始したウォリアーズは、ステフィン・カリーとマイケル・モルダーの連続3ポイントで一時4点差まで詰め寄ることに成功。しかし、すぐさまヒートに押し返されて再び点差を2ケタに戻されてしまい、結局76-86と10点差で最終クォーターへ。

 第4クォーターに入ってからも10点のビハインドをなかなか返せずに試合が進行。しかし、中盤からヒートのシュートがこぼれ始め、ウォリアーズは一気に点差を縮める。そして試合時間残り52秒、ケント・ベイズモアがレイアップを沈めてついに同点に。その後両者攻撃のチャンスを得るも、得点とはならず105-105でタイムアップ。勝敗は延長戦へともつれ込むこととなった。

 オーバータイムは開始から2分半の間は両者無得点の時間が続くなか、先制点はヒートのジミー・バトラーのレイアップ。それでもウォリアーズは、ベイズモアが同じくレイアップですぐさま同点に戻すと、その後はカリーとウィギンズの連続3ポイントでリードを得る。ウォリアーズはそのまま逃げ切りに成功し、120-112で今シーズン16勝目を挙げた。

 ウォリアーズはベイズモアが3ポイント4本を含む26得点とシーズンハイを記録し、カリーは25得点11アシストのダブルダブルの活躍。加えて、ウーブレイJrとウィギンズがともに23得点と、計4選手が20得点越えをマークして勝利をつかんだ。ヒートは、バトラーが13得点12リバウンド11アシストとトリプルダブル、バム・アデバヨが24得点、タイラー・ヒーローが11得点15リバウンドでダブルダブルを記録するも、接戦を落とすこととなった。

■試合結果
マイアミ・ヒート 112-120 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
MIA|36|25|25|19|7|=112
GSW|24|22|30|29|15|=120

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