2021.03.10
3月4日(現地時間3月3日)、トロント・ラプターズがホームでデトロイト・ピストンズと対戦した。
ラプターズはOG・アヌノビーやパスカル・シアカム、フレッド・バンブリートらが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコルに含まれたため、ベンチ入りできず。渡邊雄太がNBA3年目にして自身初のスタメン出場を飾った。
試合は、立ち上がりに8連続ポイントを奪ってラプターズが流れを掴むが、第1クォーター中盤に9連続得点を喫して逆転を許す。37-43で迎えた第2クォーターはラプターズの攻撃が停滞。開始3分でようやく得点を挙げるが、その間にリードを広げられてしまう。一時14点差をつけられるが、終盤にカイル・ラウリーの3ポイントシュートなどで差を縮め、60-69でハーフタイムへ。
迎えた第3クォーター、序盤に連続得点で64-69と5点差に詰め寄るも、その後ラプターズの攻撃がまたもや停滞。外角のシュートを中心に攻めるが決まらず、ミスも重なって点差が開いていく。80-98と大差で迎えた最終クォーター、マット・トーマスがこのクォーターだけで11得点を挙げる活躍を見せるも、時すでに遅し。105-129で試合終了の笛が鳴り、ラプターズが大敗した。
渡邊雄太は自身初のスタメン出場を果たしたが10分37秒の出場にとどまり、得点も挙げることができなかった。一方のピストンズは、メイソン・プラムリーが14得点10アシスト11リバウンド、デニス・スミスJrが10得点11アシスト11リバウンドとともにトリプルダブルをマークした。
■試合結果
トロント・ラプターズ 105-129 デトロイト・ピストンズ
TOR|37|23|20|25|=105
DET|43|26|29|31|=129
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