2021.07.23

ペリカンズが新指揮官としてウィリー・グリーンの就任を発表

現役時代はマジックでもプレーをしていたグリーン[写真]=Getty Images
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 ニューオーリンズ・ペリカンズは23日(現地時間22日)、ウィリー・グリーンがヘッドコーチに就任したことを発表した。

 NBAではシューティングガードとして2003年から2015年までの12シーズンプレーし、フィラデルフィア・セブンティシクサーズやオーランド・マジックで活躍したグリーン。現役引退後は2016年から2019年までゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントコーチを担当し、2019年から今シーズン終了まではフェニックス・サンズのアシスタントコーチを務めていた。

 今回の就任に際して、ペリカンズのオーナーであるガイル・ベンソン氏がコメント。「ウィリーを新たなヘッドコーチとして迎えられることを非常に嬉しく思います。ニューオーリンズに優勝をもたらすためにも、彼とともに仕事ができることを楽しみにしています」とつづっている。

 また、本人もメッセージを投稿。「ベンソンさん、デイビッド・グリフィン、そしてペリカンズという組織に、この才能あふれるグループを指揮する機会をいただけたことに感謝申し上げます」とし、「ニューオーリンズのような特別な場所で、このようなチャンスに恵まれたことはとてもありがたく、また光栄に思います。今後仕事を始めていくこと、そして家族とともにこのコミュニティの一員になれることを、心から楽しみにしています」と喜びを語った。