2021.08.20

マブスのレジェンド、ジェイソン・テリーがナゲッツ傘下のGリーグチームの指揮官に

テリーがGリーグチームの指揮官に就任[写真]=Getty Images
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 8月20日(現地時間19日)。デンバー・ナゲッツ傘下のGリーグチーム、グランド・ラピッズ・ゴールドは、ジェイソン・テリー(元ダラス・マーベリックスほか)がヘッドコーチ(HC)に就任したことを発表した。

 テリーはコンボガードとして1999-2000から17-18まで計19シーズンをNBAでプレーし、通算1410試合(うち先発は679試合)に出場してキャリア平均13.4得点2.3リバウンド3.8アシスト1.1スティールをマーク。

 特に8シーズン所属したマブスでは平均16.1得点4.1アシスト1.2スティールに3ポイント成功率38.8パーセントを残し、08-09シーズンには最優秀シックスマン賞、10-11シーズンにはフランチャイズ史上初優勝に大きく貢献した。

 テリーは19-20シーズンにマブス傘下のGリーグチーム、テキサス・レジェンズのアシスタントGM(ゼネラルマネージャー)、昨季は母校アリゾナ大学でアシスタントコーチを務めていたのだが、HCになることを望んでいたと『ESPN』が報じており、念願の指揮官就任となった。