Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
MLB(メジャーリーグベースボール)は先月中旬、1989年公開の映画『フィールド・オブ・ドリームス』の舞台となったアイオア州ダイアーズビルに屋外球場を建設し、シカゴ・ホワイトソックス対ニューヨーク・ヤンキースのナイトゲームを開催した。辺り一面をトウモロコシ畑に囲まれた幻想的なスタジアムには、映画で主演を務めた俳優のケビン・コスナーも登場。試合はホームランが行き交う大熱戦となり、映画顔負けのドラマチックな展開に、8000人の観衆は湧き上がった。
この試合はテレビやストリーミングサービスを含め、視聴者が590万人超え、レギュラーシーズンの試合では2005年以来最高の視聴者数を獲得。このMLBの大成功を受けて、NBAもフィールド・オブ・ドリームス形式の屋外ゲーム開催を検討しているという。
NBAのバスケットボール戦略分析部門で業務執行副部長を務めるエヴァン・ウォッシ氏は、Podcastチャンネル『The Crossover』で、リーグが屋外イベント開催の可能性を模索していることを明らかにした。
「最大の懸念点は、バスケットボールの特性にある。アスファルトだと怪我の心配、はたまた屋外の木製コートは湿度や雨の影響など、それらすべてを考慮しなければいけません。我々はそれらを検討し、今後も話し合いを続けていく所存です」
「(MLBの)フィールド・オブ・ドリームスが、信じられないほどの大成功を収めたのは明らかです。だからこそ、議論されるのは当然のことで、検討の価値はあると考えています。しかし、バスケットボールの試合を屋外で行う場合の物理的弊害は、野球の試合よりも遥かに大きいのです」
確かに、屋内スポーツのバスケットボールを屋外で開催するには、多くのハードルを乗り越えなければならない。ただし、NBAにも実例がないわけではない。2008年のプレシーズンゲームで、フェニックス・サンズとデンバー・ナゲッツが屋外ゲームを開催。この試合にはシャキール・オニールやスティーブ・ナッシュ、JR・スミス、ケニオン・マーティンらが出場し、カーメロ・アンソニーもコートサイドからその様子を見守っていた。
また、NCAAも2010年初頭に空母の艦上に仮設コートを設置し、屋外ゲームを開催。「キャリア・クラシック」と呼ばれるこの試合は、バラク・オバマ元大統領とミシェル夫人のほか、マジック・ジョンソンやビンス・カーターも訪れ、当時大学生だったハリソン・バーンズやドレイモンド・グリーンが参加している。
果たして、“コート・オブ・ドリームス”は実現するのだろうか。
文=Meiji
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。