2022.02.25
10月2日。今夏の大型トレードでワシントン・ウィザーズからロサンゼルス・レイカーズへ移籍したラッセル・ウェストブルックが、現地メディアの前でコービー・ブライアント(元レイカーズ)への思いを口にした。
前人未到となる4度のシーズン平均トリプルダブルを達成した男は、オクラホマシティ・サンダー在籍時の2010年にキャリア初のプレーオフでコービー率いるレイカーズと激突し、2勝4敗でファーストラウンド敗退。
だが12年のカンファレンス・セミファイナルではレイカーズを4勝1敗で撃破し、自らはシリーズ平均25.6得点5.4リバウンド4.6アシストをマーク。
その後プレーオフでコービーと激突することはなかったものの、オールスターでは何度も共演しており、コービー最後の球宴となった16年には31得点を荒稼ぎしてMVPに輝いていた。
ウェストブルックが持つ溢れんばかりの闘争心にはコービーも一目置いており、10年のプレーオフではコービー自らがウェストブルックのガード役を希望したほど、両選手は互いにリスペクトしていた。
「ここに来て練習施設を見上げると、(コービーの背番号である)8と24を見ることができる。彼はきっと見てくれていて、俺が求められていることをやってくれるんだと確信しているさ」とウェストブルックは切り出し、さらにこう続けている。
「俺が考えているのはただ一つ。ホームに戻って、レイカーとなったことでレガシーを作り出せる、インパクトを与えられると理解すること。それは俺自身だけでなく、子どもたちやロサンゼルスのコミュニティ、ここにいる人たちのためでもある。俺はコートに出て彼のためにも自分の役割を必ずこなしてみせる。そしてこのユニフォームを身にまとってやり合ってやるさ」。
一昨季にレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスによる超強力タッグでフランチャイズ史上17度目のNBAチャンピオンとなったレイカーズは、現在ボストン・セルティックスと並んでNBA史上最多タイの優勝回数を誇る。
レイカーズで20シーズン全てをプレーし、5度の優勝を成し遂げてきたコービーへ、一昨季に6度目となる優勝を捧げたのだが、今季ウェストブルックが加わったことでチーム史上18度目、コービーへ7度目の優勝をもたらすことができるのか。
リーグ史に名を残すほどのベテラン軍団となったレイカーズが、再びNBAでチャンピオンに返り咲くことができるかは、ウェストブルックにかかっていると言っても過言ではないだろう。
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