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10月20日(現地時間19日)、NBAの2021-22シーズンが開幕。昨シーズンの王者であるミルウォーキー・バックスは、ホームでブルックリン・ネッツと対戦した。
試合前に念願のチャンピオンリングを受け取ったバックスの選手たちは、第1クォーターからエンジン全開。13得点を奪ったヤニス・アデトクンボを中心に、カイリー・アービングが不在のネッツを攻め立て、37-25で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーターはネッツのジェームズ・ハーデンとパティ・ミルズに、次々と3ポイントシュートを沈められてしまう。さらに終盤にはケビン・デュラントに連続得点を許し、66-59と点差を詰められて試合を折り返した。
7点リードで迎えた第3クォーター、序盤からデュラントに次々と得点され、このクォーターだけで13得点を奪われてしまう。それでもバックスは、クリス・ミドルトンやアデトクンボを軸にリードを広げ、97−85で最終クォーターへ。
第4クォーター序盤もデュラントに得点を許すが、バックスはパット・カナートンがこのクォーターに2本の長距離砲を含む10得点と存在感を発揮。ネッツに付け入る隙を与えず、127-104とさらに点差を広げ、開幕戦を勝利で飾った。
勝利したバックスは、アデトクンボが32得点14リバウンド7アシスト、ミドルトンが20得点9リバウンド、カナートンが20得点、さらに3選手が2ケタ得点をマークした。
一方、ネッツはデュラントが32得点11リバウンド4アシスト、ミルズが放った7本の3ポイントをすべて沈め21得点、ハーデンが20得点8リバウンド8アシスト、ニコラス・クラクストンが12得点7リバウンドを挙げるも、敵地で黒星スタートとなった。
■試合結果
ミルウォーキー・バックス 105-98 ブルックリン・ネッツ
MIL|37|29|31|30|=127
BKN|25|34|26|19|=104