2021.10.19

グリズリーズのジャクソンJr.らが延長契約も、2018年のドラフトトップ2は合意ならず

モラントと共にグリズリーズで主力を務めるジャクソンJr.[写真]=Getty Images
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 10月19日(現地時間18日、日付は以下同)。NBAキャリア4シーズン目を迎える選手たちにとって、この日は所属チームと延長契約を結べるデッドラインで、複数の選手たちが延長契約に合意したと現地メディアが報じた。

 この日に延長契約合意と報じられた選手たちは下記のとおり。
※チーム名は略称、1ドル=114円で換算

■日本時間19日に延長契約合意と報じられた選手たち
ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)→4年1億500万ドル(約119億7000万円)
ケビン・ハーター(ホークス)→4年6500万ドル(約74億1000万円)
マルコム・ブログドン(ペイサーズ)→2年4500万ドル(約51億3000万円)
ランドリー・シャメット(サンズ)→4年4300万ドル(約49億200万円)
ダニエル・ギャフォード(ウィザーズ)→3年4020万ドル(約45億8280万円)
グレイソン・アレン(バックス)→2年2000万ドル(約22億8000万円)

アレンとシャメットは今夏トレードされた新天地で延長契約
2018年のドラフトトップ2はいずれも来夏制限付きFAに

 ペイサーズ在籍3シーズン目のブログドン、キャリア3シーズン目のギャフォードを除く4選手は、いずれも2018年のドラフト組で、デッドライン当日に延長契約合意となった。

 マックス額ではないものの、1巡目全体4位指名のジャクソンJr.を筆頭に、19位指名のハーター、21位指名のアレン、26位指名のシャメットが高額契約を結ぶことに成功。特にアレンとシャメットは今夏トレードで移籍した新天地と契約に至っただけに、彼らにとってうれしいはず。

 だがその一方で、全体1位指名のディアンドレ・エイトン(サンズ)や2位指名のマービン・バグリー3世(キングス)など多くの選手たちは合意に至らず、今季終了後(2022年夏)に制限付きフリーエージェント(FA)となる。

 もし彼らが所属するチームのフロントが再契約する意思がない、あるいは高額契約を結ぶことが困難と判断すれば、シーズン中にトレード候補となるだけに、今後の展開にも注目していきたい。

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