2021.10.23

元ダンク王のジェラルド・グリーンが現役引退、古巣ロケッツの選手育成コーチに

現役最後はロケッツでプレーしたグリーン[写真]=Getty Images
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 10月23日(現地時間22日、日付は以下同)。NBAで計12シーズンをプレーしてきたジェラルド・グリーンが35歳で現役引退を表明した。

 2005年のドラフト1巡目18位でボストン・セルティックスから指名されたウィングは、セルティックス、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ヒューストン・ロケッツ、ダラス・マーベリックス、ニュージャージー・ネッツ、インディアナ・ペイサーズ、フェニックス・サンズ、マイアミ・ヒート、セルティックス、ロケッツと、計8チームでプレー。

 高い身体能力を誇った男は、セルティックス在籍時の07年にオールスターのスラムダンクコンテストで優勝し、サンズに在籍していた13-14シーズンにはキャリアハイとなる平均15.8得点をマークしていた。

 17-18、18-19シーズンは生まれ故郷であるヒューストンを本拠地に置くロケッツでプレー。その後足のケガのためシーズンを全休しており、通算658試合(うち先発は118試合)に出場して平均9.7得点2.5リバウンドでNBA選手としてのキャリアを終えることに。

 なお、グリーンは同日にロケッツの選手育成コーチとしてコーチングスタッフ入りすることも発表されている。

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