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10月10日にさいたまスーパーアリーナで行われた「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」(以降、ジャパンゲームズ)第2戦。ヒューストン・ロケッツのジェラルド・グリーンは約19分プレーして5得点4リバウンド1アシスト1スティールを挙げて勝利に貢献していた。
ところが、この試合で左足を痛めたことで、グリーンはロッカールームへ。当初はネンザと思われていたものの、ヒューストンへ帰還後、骨折していたことが判明。
リーグの情報筋が『ESPN』へ伝えたところによると、グリーンは左足中足部の骨折のため、今季絶望となる手術を受けることになるかもしれないという。
テキサス州ヒューストンで生まれ育ったグリーンは、キャリア13年目の33歳。昨季73試合すべてにベンチスタートし、主にシューティングガードとしてプレーして平均20.2分9.2得点2.5リバウンドを記録。
今季ここまでプレシーズンには3試合出場しており、平均14.6分10.0得点2.3リバウンド1.0ブロックをマーク。フィールドゴール成功率58.8パーセント、3ポイント成功率46.2パーセントと、ショットが好調だっただけにロケッツとしては痛手となった。
現時点でグリーンが今季絶望になるかどうかは不明だが、ロケッツはセカンドユニットにおける得点源の1人が長期離脱することになったことに変わりはない。
今週に入り、マイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)は記者たちに対して、グリーンの離脱によってオースティン・リバース、ベン・マクレモア、タボ・セフォローシャ、そして新人クリス・クレモンズの役割を増やすことになるだろうと話していた。
リバースは在籍2年目ながら、そのほかの3選手は新加入選手だけに、ロケッツのシステムにアジャストした選手が優先的にプレータイムを得ることになるだろう。
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