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11月3日(現地時間2日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズはホームでヒューストン・ロケッツと対戦した。
1日にロケッツに勝利し、連勝を狙うレイカーズ。第1クォーターは一進一退の攻防になる。ロケッツの内外バランスの良いオフェンスに対し、レイカーズはインサイド中心で対抗。ロケッツのドラフト全体2位ルーキー、ジェイレン・グリーンに12得点を許すも、アンソニー・デイビスが11得点などで反撃し、32−35で最初の12分間を終えた。
続く第2クォーターも同様の展開が続く。終盤一時8点のビハインドを負うも、レブロン・ジェームズが豪快なランニングダンクショットを披露し、点差を広げさせず。64−70で試合前半を終えた。
早めに追いつきたいレイカーズだったがシュート精度を欠き、序盤で11点ビハインドに。3ポイントシュートが入らず苦労するレイカーズはラッセル・ウェストブルックとデイビスが奮闘。ペイントエリアで得点を重ね、終盤に向けて点差を縮める。最後はウェストブルックが2本のフリースローを沈め、87−89で最後の12分間へ。
第4クォーター序盤、カーメロ・アンソニーの3ポイントシュートで勝ち越すと、試合は再び一進一退の攻防に。このシーソーゲーム、決めたのはやはり“キング”だった。中盤に連続得点を記録するなど、このクォーター14得点をマークした。試合時間残り10秒を切ったところで、ロケッツのグリーンに3ポイントシュートを許し1点差まで迫られるも、直後に獲得したフリースローをモンクが1本決め、最後は何とか逃げ切った。
119−117で接戦を制したレイカーズは3連勝。敗れたロケッツは5連敗で苦しい状況が続いている。
レイカーズはレブロンが30得点10アシストでシーズン2度目のダブルダブル。ウェストブルックとデイビスが27得点で続いた。一方のロケッツはクリスチャン・ウッドが26得点16リバウンドのダブルダブル、ルーキーのグリーンが24得点でスコアラーぶりを見せつけるもあと一歩届かなかった。
■試合結果
ヒューストン・ロケッツ 117-119 ロサンゼルス・レイカーズ
HOU|35|35|19|28|=117
LAL|32|32|23|32|=119