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米大手スポーツメディア『Bleacher Report』は、NBAの2021-22シーズン開幕直後にリーグの未来を担う若手選手にスポットライトを当てた24歳以下のパワーランキングを発表した。
このランキングは、選手の総合的な実績や受賞歴、リーグ内での評判などをもとに作成されている。しかし、序盤戦を終えて、大きな成長が垣間見える選手と期待値ほどのパフォーマンスを発揮できていないプレーヤーで、勢力は二分。
そこで『Bleacher Report』は第1弾のリストを入れ替え、現状を考慮した改良版のランキングを発表した。
前回1位のルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)は、2位に降格。今シーズンはボール変更の影響もあってか、シュートタッチが芳しくなく、フィールドゴール成功率やフリースロー成功率は昨シーズンを下回っている。それでも、ボストン・セルティックス戦では決勝のブザービーターを沈めるなど、要所で存在感を発揮。また、膝と足首の問題で欠場した3試合、マーベリックスは白星を挙げることができず、ドンチッチ不在の影響が垣間見えた。しかし、次のNBAを背負うプレーヤーであるという絶対的な評価は変わらず、クオリティが再び向上すれば、1位へ返り咲く可能性は十分にある。

ドンチッチはシュート成功率が低下し、ランキング2位に[写真]=Getty Images

モラントは3年目に入って才能が開花。ランキング1位に立った[写真]Getty Images

ラメロ・ボールら2年目の選手も上位にランクインしている[写真]=Getty Images

今年のドラフト3位、モブリーが早くも高評価を受けた[写真]=Getty Images
なお、今回のランキングでは、今シーズン未だプレータイムのないザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、そして当面の間、離脱が確定しているマイケル・ポーターJr.(デンバー・ナゲッツ)とコリン・セクストン(クリーブランド・キャバリアーズ)が除外されている。
果たして、レギュラーシーズン終了時、このランキングはどのように変動しているのだろうか。
文=Meiji