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12月3日(現地時間2日、日付は以下同)に敵地フェデックス・フォーラムで行なわれたメンフィス・グリズリーズ戦は、オクラホマシティ・サンダーの選手たちやコーチ陣にとって忘れられない試合となった。
「ディフェンス面でズレがあったんだと思う。でも相手はリズムに乗っていて、ゲームはもう手に負えなくなっていた。僕らは戦えていなかった」。
この試合で12得点5リバウンドをマークしたマイク・マスカーラは試合後にそう漏らし、悔しさを前面に出すというよりも、茫然とせざるを得ない結果に驚きを隠せなかった。
それもそのはず。グリズリーズはジャ・モラントをケガで欠きながら、ジャレン・ジャクソンJr.の27得点を筆頭に計9選手が2ケタ得点をマークし、なんと73点差(152-79)で一掃したのである。
グリズリーズはこの試合でNBA史上最多得点差の勝利を手にしただけでなく、1試合における得点、ベンチポイント(93得点)、アシスト(41本)、フィールドゴール成功率(62.5パーセント)、1試合における最多リード(78点)でフランチャイズ新記録を樹立。また、『ESPN Stats & Info』によると、ペイントエリアの82得点だけで相手チームの総得点を上回るという、過去25シーズンでわずか4度目の快挙も達成している。
これまでNBAの試合で最も得点差が開いたのは、1991年12月18日のマイアミ・ヒート戦でクリーブランド・キャバリアーズが記録した68点差。サンダーはこの日の大敗でNBA史上最も点差の離れた試合の敗者に。そして今年5月2日にはホームでインディアナ・ペイサーズに95-152の57点差で敗れており、アウェイとホームという両方のケースでNBA史上ワーストの大敗を喫してしまった。
「今夜は我々の本来あるべき姿ではなかった。私はこのチームがこれまで競争という観点で間違いなく(コートで)見せてきたと思っている。だが、今夜は我々がどんなチームなのかを示すことができなかったんだ」。
グリズリーズ戦後にマイク・デイグノートHC(ヘッドコーチ)は肩を落としていたのだが、この敗戦によってサンダーに10敗の上積みがされるわけではない。レギュラーシーズン82試合のうちの1敗であり、まだまだシーズンは続いていく。
エースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが脳震盪のプロトコル入りのため戦力ダウンは否めないものの、サンダーには7日のデトロイト・ピストンズ戦まで、中3日間という時間があるだけに、なんとか切り替えて次戦に臨んでほしいところだ。
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