2021.12.04

天王山はウォリアーズに軍配! サンズの連勝は「18」でストップ…LA対決はクリッパーズが制す/NBA

サンズとの上位対決を制したウォリアーズ[写真]=Getty Images
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 12月4日(現地時間3日、日付は以下同)、NBAではレギュラーシーズンの9試合が行われた。

 3連勝中のクリーブランド・キャバリアーズはアウェーでワシントン・ウィザーズと対戦。前半終了時点で19点リードと試合を優位に進めると、終盤に猛追を受けながらも逆転は許さず、116-101で4連勝を飾った。キャブスはダリアス・ガーランドが今シーズン最多となる32得点に加え、8リバウンド10アシストと躍動。ジャレット・アレンも28得点13リバウンドとダブルダブルの活躍で勝利に貢献した。

 今シーズンここまではともに下位に沈むヒューストン・ロケッツとオーランド・マジックの対戦は、試合終了間際まで目が離せない接戦に。試合時間残り1秒にエリック・ゴードンが決めたショットが決勝点となり、ロケッツが118-116で辛くも勝利した。勝利の立役者となったゴードンは、試合を通しても自軍トップの24得点の活躍ぶりでチームを5連勝に導いた。

 ロサンゼルス・レイカーズとのLA対決に臨んだロサンゼルス・クリッパーズは、接戦の末に119-115で勝利した。第3クォーターで1歩抜け出すと、最終クォーターでは1点差まで迫られながらも決して追いつくことは許さない試合巧者ぶりを見せた。クリッパーズはポール・ジョージが19得点8リバウンド9アシストと万能ぶりを発揮、レイカーズはレブロン・ジェームズアンソニー・デイビスがダブルダブルを達成するも惜敗を喫することとなった。

 ウェスタン・カンファレンス1位のフェニックス・サンズと同2位のゴールデンステイト・ウォリアーズの対戦は、ウォリアーズが118-96の大差で制することとなった。23得点のカリーを筆頭に5選手が2ケタ得点を挙げたウォリアーズに対し、サンズはディアンドレ・エイトンが23得点を挙げるもほかの選手の得点が思うように伸びず、連勝記録は「18」でストップすることとなった。この結果両チームの順位は逆転し、ウォリアーズがカンファレンス首位に立った。

 そのほかの試合結果は以下の通り。

■12月4日試合結果 ※左側がホームチーム
インディアナ・ペイサーズ 104-113 マイアミ・ヒート
ワシントン・ウィザーズ 101-116 クリーブランド・キャバリアーズ
アトランタ・ホークス 96-98 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
ブルックリン・ネッツ 110-105 ミネソタ・ティンバーウルブズ
ヒューストン・ロケッツ 118-116 オーランド・マジック
ダラス・マーベリックス 91-107 ニューオーリンズ・ペリカンズ
ユタ・ジャズ 137-130 ボストン・セルティックス
ゴールデンステイト・ウォリアーズ 118-96 フェニックス・サンズ
ロサンゼルス・レイカーズ 115-119 ロサンゼルス・クリッパーズ

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