2021.12.03

バックス不動の先発センター、ブルック・ロペスが背中の手術により無期限の戦線離脱に

ロペスが戦線離脱[写真]=Getty Images
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 12月3日(現地時間2日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスブルック・ロペスがロサンゼルスで背中の手術を受け、無期限の離脱になることを発表した。

 2018-19シーズンに加入後、バックス不動の先発センターを務めてきた33歳のビッグマンは、フロアのスペースを広げる3ポイントやディフェンシブアンカーとしてリムプロテクターとなってブロックショットを相手選手へお見舞いするなど、チームに不可欠な選手として君臨。

 昨季も主力の1人として活躍し、キャリア13シーズン目にして初のNBAチャンピオンとなったのだが、今季は10月20日に行なわれたブルックリン・ネッツとの開幕戦に出場後、翌2戦目から欠場を続けていた。

 マイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)は3日のトロント・ラプターズ戦を前に、ロペスの状況についてこう話していた。

「彼は基本的に、非常にスローになっている。だが最初の頃よりは少し前進はしている。我々としては、彼には休養、リハビリをしてもらうことで(背中の痛みが)治ってくれることを願っている」。

 先発センターが無期限の戦線離脱となったバックスは、先日デマーカス・カズンズと契約を結び、戦力補強を断行。31歳のベテランビッグマンがロペス不在の穴をどこまで埋めることができるか、注目していきたいところだ。

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