2021.12.03

NBA4年目を戦う渡邊雄太がエッセイを投稿…3年後へ向けた自身の夢を語る

NBAで4シーズン目を迎えた渡邊がエッセイを投稿した [写真]=小林靖
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 12月2日、トロント・ラプターズの一員としてNBAでプレーする渡邊雄太が、『The Players Tribune(日本語版)』にて、『タイムカプセル 〜夢を持ち続ける人たちへ〜』というエッセイを投稿した。

 エッセイの冒頭では、小学校の卒業式の日に、タイムカプセルとして「10年後の渡邊雄太」へ向けて書いた自身の手紙を紹介してくれた。その手紙には、幼き日の渡邊から「NBAにいっているんですか」という純粋無垢な質問が書かれていた。

 NBAでの本契約を勝ち取り、4シーズン目を迎えている渡邊。シーズン序盤こそケガで出遅れたものの、12月1日(現地時間11月30日)の試合では今シーズン初の2ケタ得点である11得点をマークするなど、しっかりと存在感を放っている。

 夢を実現させている最中の渡邊は、このエッセイでNBAへの夢が芽生えたきっかけや、高校進学時の挫折などを紹介。さらに、「NBA」という高い目標をサポートしてくれた両親、中学や高校の指導者たちとのエピソードを明かしてくれた。

 また、終盤には、NBA選手として、日本代表としての今後の夢を語り、パリオリンピックが開催され、30歳を迎える3年後の自分への、新たなタイムカプセルを埋めている。

 今回のエッセイでは、夢を持ち続ける渡邊が、幼少期に歩んできた道のりを垣間見ることができる。興味がある方は目を通してみてはいかがだろうか。

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