12月18日（現地時間17日、日付は以下同）、NBAでは各地で8試合が行われた。

　ゴールデンステイト・ウォリアーズはボストン・セルティックスと対戦。ウォリアーズは、先日レギュラーシーズン通算3ポイントシュート成功数で単独首位に躍り出たステフィン・カリーがまたも大活躍。この日も5本の長距離砲を沈め、自身の背番号と同じ”30″得点を記録。チームトップの数字を残したエースの活躍で111－107と勝利を収めた。

　ロサンゼルス・レイカーズはミネソタ・ティンバーウルブズと激突。18日に10日間契約を結び、久々のNBA復帰となったアイザイア・トーマスが早速2ケタ得点を挙げるも、チームは得点が伸びず失速。各クォーターで得点を上回られ、92－110で敗北を喫した。

　サンアントニオ・スパーズとユタ・ジャズの一戦。序盤から互いにハイペースに得点を重ねたこの試合では、終盤まで結果の読めない激戦に。残り33秒、ルディ・ゴベアに得点され126－127とされたスパーズだが、直後にロニー・ウォーカー4世が果敢に切り込みレイアップを成功。さらに、スパーズは獲得したフリースローを1本沈め、128－126で今シーズン11勝目を挙げた。

　ニューオーリンズ・ペリカンズはホームにミルウォーキー・バックスを迎えた。延長戦までもつれる接戦となったが、ペリカンズのデボンテ・グラハムやヨナス・バランチュナスが攻撃をけん引し、116－112で昨シーズン王者のバックスに勝利。ウェスタン・カンファレンス13位に沈むペリカンズにとって嬉しい白星となった。

　そのほかの試合結果は以下の通り。
■12月18日試合結果　※左側がホームチーム
ユタ・ジャズ　126－128　サンアントニオ・スパーズ　
ミネソタ・ティンバーウルブズ　110－92　ロサンゼルス・レイカーズ
ポートランド・トレイルブレイザーズ　125－116　シャーロット・ホーネッツ
サクラメント・キングス　105－124　メンフィス・グリズリーズ
オーランド・マジック　105－115　マイアミ・ヒート
アトランタ・ホークス　115－133　デンバー・ナゲッツ
ボストン・セルティックス　107－111　ゴールデンステイト・ウォリアーズ
ニューオーリンズ・ペリカンズ　116－112　ミルウォーキー・バックス