2021.12.30

ヒートがケガと新型コロナの安全衛生プロトコル入りで選手がそろわずスパーズ戦は延期に

バトラー(中央)は右足首捻挫で欠場[写真]=Getty Images
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 12月30日(現地時間29日、日付は以下同)。NBAはマイアミ・ヒートとサンアントニオ・スパーズによる一戦の延期を発表した。今季延期となったのはこれで10試合目となる。

 ヒートは29日にホームでワシントン・ウィザーズを119-112で下して4連勝。ここ10試合で8勝2敗を残していた。

 ところが、ヒートはこの試合をリーグが規定する最低出場可能選手数である8選手で戦っていた。翌30日に組まれていたスパーズとのアウェイゲームに向けて、ジミー・バトラーが右足首捻挫で欠場、ゲイブ・ビンセントが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りでサンアントニオへ向かえず、KZ・オクパラがケガのため欠場に。

 現在、リーグでは同プロトコル入りで離脱した選手たちをカバーすべく、代替選手と10日間契約を結んで試合をこなせるだけの選手数をそろえているのだが、2連戦だったこともあり、延期することとなった。

 リーグではほぼ全てのチームが新型コロナと向き合いながらレギュラーシーズンをこなしており、30日を迎えた時点で120選手以上、5チームのヘッドコーチたちが同プロトコル入りで離脱している。

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