2022.01.12

グリズリーズがウォリアーズを破り10連勝…八村が出場のウィザーズも白星/NBA

強豪・ウォリアーズを撃破したグリズリーズは10連勝を飾った[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 1月12日(現地時間11日、日付は以下同)、NBAのレギュラーシーズン6試合が各地で行われた。

 ワシントン・ウィザーズはオクラホマシティ・サンダーと対戦。八村塁が今シーズンのホームデビュー戦を飾ったこの試合、カイル・クーズマが29得点5リバウンド、スペンサー・ディンウィディーが22得点10アシストをマークし、ウィザーズが122-118で接戦を制した。ベンチから出場した八村は約14分間のプレータイムで、豪快なリバースダンクを含む7得点2リバウンド1アシストを記録した。

 6連勝中のトロント・ラプターズはフェニックス・サンズとホームで対戦。安全衛生プロトコルから復帰したばかりの渡邊雄太は、スターターとして起用されるもシュートタッチが振るわず、約15分間の出場で1リバウンド1スティールにとどまった。ラプターズは強豪・サンズと接戦を演じるも、95-99で惜敗した。

 9連勝によりウェスタン・カンファレンスの上位3チームを猛追するメンフィス・グリズリーズは、ゴールデンステイト・ウォリアーズとホームで対戦。ステフィン・カリーに27得点10リバウンド10アシストのトリプルダブルをマークされるも、エースのジャ・モラントが29得点8アシストを挙げてチームをけん引する。試合終盤の勝負所でもモラントが立て続けに得点し、116-108でグリズリーズが10連勝を飾った。

 ニューオーリンズ・ペリカンズは、4連勝中のミネソタ・ティンバーウルブズとホームで対戦。接戦となった試合は、残り3.6秒にウルブズのディアンジェロ・ラッセルの得点で同点とされる。しかし、残り1.3秒にブランドン・イングラムが値千金の長距離砲を沈め、ペリカンズが128-125で勝利を飾った。決勝点を決めたイングラムは、6本の3ポイントを含む33得点9アシストと大車輪の活躍を見せた。

 そのほかの試合結果は以下の通り。

■試合結果 ※左側がホームチーム
ワシントン・ウィザーズ 122-118 オクラホマシティ・サンダー
トロント・ラプターズ 95-99 フェニックス・サンズ
シカゴ・ブルズ 133-87 デトロイト・ピストンズ
メンフィス・グリズリーズ 116-108 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
ニューオーリンズ・ペリカンズ 128-125 ミネソタ・ティンバーウルブズ
ロサンゼルス・クリッパーズ 87-85 デンバー・ナゲッツ