2022.01.13
1月12日(現地時間11日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ワシントン・ウィザーズはオクラホマシティ・サンダーとホームで対戦した。
八村塁の今シーズンホームデビュー戦となったこの試合、ウィザーズはブラッドリー・ビールが安全衛生プロトコル入りしたため、エース不在で戦うこととなる。それでも、カイル・クーズマが第1クォーターだけで12得点とチームをけん引すると、中盤にベンチから出場した八村は、カッティングからペイント内で得点を奪う。しかし、サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーに同じく12得点を奪われ、30-31とリードされて最初の12分間を終えた。
続く第2クォーター序盤、サンダーに連続得点を許し、リードを広げられる。それでもウィザーズは、コーリー・キスパートの連続得点で追い上げると、中盤にはケンテイビアス・コルドウェル・ポープの4ポイントプレーで逆転。しかし、その後は再びサンダーにリードされ、58-61で試合を折り返した。
3点ビハインドで迎えた第3クォーター、序盤からスペンサー・ディンウィディーがウィザーズの得点をけん引。中盤には八村が存在感を示し、ドライブから豪快なリバースダンクを決めると、その後はフリースローで1点を追加する。さらに八村は、モントレズ・ハレルのアシストからインサイドで得点し、ウィザーズが逆転に成功。その後は一進一退の展開となるが、94-93とウィザーズがリードして最終クォーターへ。
第4クォーターでも互いに譲らず、リードチェンジを繰り返しながら試合終盤を迎える。残り3分14秒にはハレルのダンクでウィザーズが同点とすると、クーズマとポープの得点で4点のリードを奪う。しかし、アレクサンダーに連続得点を許し、残り1分を切って再び同点に。それでも、ポープが値千金の長距離砲を沈めてリードを奪うと、そのまま逃げ切ったウィザーズが122-118で2連勝を飾った。
ホーム8連戦の初戦を勝利で終えたウィザーズは、クーズマが29得点5リバウンド、ディンウィディーが22得点10アシスト、ポープが16得点、キスパートとハレルが12得点をマーク。今シーズン2試合目の出場となった八村は、約14分間のプレータイムで、7得点2リバウンド1アシストを記録した。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 122-118 オクラホマシティ・サンダー
WAS|30|28|36|28|=122
OKC|31|30|32|25|=118
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