2022.01.26

ライジングスターズの新フォーマットが発表! 今年はNBA1、2年目とGリーグの選手たちが競演

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 1月26日(現地時間25日、日付は以下同)。NBAは2月19日にオハイオ州クリーブランドで開催される「CLOROXライジングスターズ」の新フォーマットを発表した。

 NBAのルーキーと2年目の選手たちによる競演として1994年から行われてきた「ライジングスターズ」は、2015年からアメリカ出身選手たちによる「USAチーム」、外国籍出身選手たちで構成された「WORLDチーム」に分かれて対戦してきた。

 だが今年はルーキー12選手、2年目が12選手、さらにGリーグ・イグナイトでプレーする4選手による計28選手が参戦し、4チームによるトーナメント式のイベントとなる。

 NBA1、2年目の選手たちは各チームのアシスタントコーチ(AC)たち、Gリーグ・イグナイトの4選手については、Gリーグ各チームのヘッドコーチ(HC)たちによって選出されることとなる。

 4チームのコーチには昨年10月にNBAが選出した「75周年記念チーム」のメンバーが務め、今年のオールスターゲーム本戦で指揮を執るHCのチームのコーチングスタッフの誰かがアシスタントに入り、それぞれのチームが交互に計7選手、どのチームもGリーグの選手を1人含めてドラフト指名してオリジナルチームを形成していく。

 また、試合は時間内における点の取り合いではなく、ターゲット・スコアを決めて行われる。今季でNBAが75周年の節目ということで、準決勝2試合は50得点、決勝は25得点がターゲット・スコアとなる。

 この「ライジングスターズ」へ出場する選手たちは、後日発表されることとなる。昨年はメンバーこそ発表されたものの、新型コロナウイルスのパンデミックによって中止となっていたため、今年は新フォーマットが導入された2年ぶりの「ライジングスターズ」となる。