2022.05.19
1月28日(現地時間27日)、「NBAオールスターゲーム2022」の各カンファレンスそれぞれ5名、計10名のスターターが発表。このメンバーの中、アンドリュー・ウィギンズ(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は初出場で先発という大役を任されることとなった。
ウィギンズは今シーズン、1試合平均18.1得点4.2リバウンド2.0アシストを記録。西地区のスターターを務めるレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)やステフィン・カリー(ウォリアーズ)らと肩を並べることとなったが、まさか自分が先発で出場するとは思っていなかったようだ。
サンフランシスコの地元メディア『San Francisco Chronicle』のコナー・レトルノー記者によると、ウィギンズは「驚きの連続だったよ。試合前に仮眠を取っていたら娘に起こされて、『パパがスターターよ!』って。一瞬夢かと思ったさ」とコメント。また球団の公式Twitterでは、彼の成功を職員たちが祝福している動画が公開された。
“I thought I was dreaming for a second.”@22wiggins is officially an #NBAAllStar 👏 pic.twitter.com/vK6hc7jFyE
— Golden State Warriors (@warriors) January 28, 2022
スタッツでは他のスターターに見劣りするかもしれないが、今や彼はウォリアーズの重要なピースだ。NBAキャリアを開始した2014-15シーズンでは31.0パーセントだった3ポイントシュート成功率も、今シーズンは40.4パーセントと大きく成長。また、難を抱えているとされていたディフェンスも改善し、優秀なウィングプレーヤーとしてチームを支えている。
初めてのオールスターでスターターに抜擢されたウィギンズだが、成長した姿をファンへ披露することができるだろうか。地元カナダからの応援を後押しに、2014年のドラフト1位は大舞台に臨む。
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