2022.02.14

右手を骨折したパット・カナートンが手術へ…復帰は今シーズン終盤か

カナートンが右手骨折のため手術を実施[写真]=Getty Images
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 2月11日(現地時間10日、日付は以下同)のフェニックス・サンズ戦で負傷し、右手第4中手骨を骨折したパット・カナートンミルウォーキー・バックス)が手術を受けるようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。

 現在29歳の同選手は、196センチ95キロのウィング。2015年にポートランド・トレイルブレイザーズでNBAデビューし、2018年にバックスへ移籍。今シーズンは54試合の出場で平均27.0分10.1得点4.4リバウンド、3ポイントシュートは平均5.7本の試投で40.7パーセントと高確率で沈めていた。

 同メディアによるとカナートンは14日に手術を行うといい、マイク・ブーデンホルザーヘッドコーチは今シーズン終盤には復帰可能と見込んでいるという。バックスは先日のトレードデッドラインでドンテ・ディビンチェンゾらを放出し、ウィング陣の厚みに欠けているため少しでも早く復帰してほしいところだろう。

 なお、同メディアはバックスが戦力増強のため、ゴラン・ドラギッチ(サンアントニオ・スパーズ)がバイアウトで放出された際獲得に動くと報じており、バイアウトマーケットで何らか動きを見せるかもしれない。

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