2022.02.21
2月13日(現地時間12日)に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが26得点をマークし、新たな偉業を成し遂げた。
現役最長タイとなる19シーズン目の大ベテランは、レギュラーシーズン通算3万6526得点(歴代3位)とプレーオフ通算7631得点(歴代1位)の計4万4157得点に到達し、通算合計得点でNBA歴代1位へと浮上。
NBAキャリア20シーズンでレギュラーシーズン通算3万8387得点(歴代1位)、プレーオフ通算5762得点(歴代3位)で計4万4149得点のカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)が保持してきた記録を塗り替えたのである。
「今それについて話すのは辛いな。負けた時は何もしたくないんだ。しかも俺たちは今夜のビッグゲームに勝つチャンスがあったから」。
レブロンが試合後にそう明かしたように、レイカーズは試合時間残り1分54秒の時点で113-112と、1点をリードしていた。だが残り約1分半にクレイ・トンプソンの3ポイントでウォリアーズが逆転すると、ステフィン・カリーの追加点で3点差に広げた。
試合終盤。レイカーズは3点ビハインドの場面でレブロンがフリースロー3本を獲得し、同点そして延長へ持ち込むチャンスをつかむも、レブロンがフリースロー1本目をミス。結局2本目しか決めることができず、ミスした3本目のオフェンシブ・リバウンドを奪うも時すでに遅しで、レイカーズは115-117の惜敗。それでも、この記録は長期間に渡って高位安定して点を積み重ねなければ到底たどり着くことができない偉業であり、レブロンはこう話していた。
「最高のレベルでプレーできる機会があることをありがたく思う。俺はバスケットボールを愛している。NBAにいることが大好きだし、本当に多くの世代の人たちを鼓舞することができている。この偉業は凄いことなんだと思っている」。
今後ケガで長期欠場でもしない限り、レブロンが今季中にカール・マローン(元ユタ・ジャズほか/3万6928得点)を超えてレギュラーシーズン通算得点で2位になるのは確実だろう。
だが肝心のチームは3連敗で、ウェスタン・カンファレンス9位の26勝31敗。フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は「私にとって、彼は史上最高の選手。今シーズン、彼がこのチームをすばらしいことへ導いてくれると私は今でも信じている」とレブロンへ大きな期待を寄せている。
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