左足首負傷のジョー・ハリスが手術を決断、今季残り試合をすべて欠場へ

ジョー・ハリスの今季全休が決定［写真］=Getty Images

　ブルックリン・ネッツに所属するジョー・ハリスが、左足首を手術するため今シーズン残り試合をすべて欠場するようだ。『The Athletic』が報じている。

　現在30歳の同選手は、198センチ100キロのシューター。2014年のNBAドラフトでクリーブランド・キャバリアーズから2巡目全体33位指名を受けるも出場機会に恵まれず、わずか2シーズンで退団し2016－17シーズン開幕前にネッツと契約を結んだ。

　ネッツでは加入直後から主力として活躍し、2018－19シーズンにはリーグ1位となる47.4パーセントの3ポイントシュート成功率を記録した。今シーズンは14試合の出場で1試合平均30.2分11.3得点4.0リバウンド、3ポイント成功率46.6パーセントを挙げるも、昨年11月に左足首を負傷し戦線離脱していた。

　コートのスペースを広げられる貴重なシューターとして活躍していたハリスだったが、今シーズンは全休が決定。ネッツは現在32勝32敗でイースタン・カンファレンス8位に位置しているが、プレーオフ進出へ向けて痛い戦力ダウンとなってしまった。