2022.03.30
3月18日(現地時間17日、日付は以下同)を終えた時点で、NBAの全30チームはレギュラーシーズン82試合のうち70試合前後を消化し、4月中旬から幕を開けるプレーイン・トーナメント、そしてプレーオフのスポット争いが激化している。
今回注目したいのは、今季の得点王争い。というのも、現在リーグを代表する3人のスーパースターたちがなんと0.4得点差でひしめき合っているからである。
※以降チーム名は略称、出場試合数は日本時間18日終了時点
■2021-22シーズン 平均得点上位3選手
ジョエル・エンビード(シクサーズ/56試合):29.9得点
ヤニス・アデトクンボ(バックス/59試合):29.8得点
レブロン・ジェームズ(レイカーズ/51試合):29.5得点
エンビード、アデトクンボ、レブロンのうち、得点王に輝いた実績を持つのはレブロン(07-08シーズン/平均30.0得点)のみ。37歳の大ベテランはほかの2選手よりも出場試合数が少ないため、今後も大量得点を奪うことになれば、それだけ平均得点も伸びていくこととなる。
そこでもしレブロンが今後3位から1位へ浮上し、自身2度目の得点王に輝けば、史上最年長となるばかりか、08年から14年ぶりという、こちらも史上最長のブランクを経たスコアリングリーダー誕生となる。
一方、ジェームズ・ハーデンという新たな相棒を手にしたエンビードが初の得点王を獲得すれば、1999-00シーズンのシャキール・オニール(元レイカーズほか/平均29.7得点)以来、センターとして実に22年ぶりの快挙となり、自身初のMVPに向けて拍車がかかるかもしれない。
また、アデトクンボが初の得点王を手にすれば、MVP、ファイナルMVP、最優秀守備選手賞(DPOY)、得点王を獲得したマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)以来、NBA史上2人しかいない偉大なグループに仲間入りするだけに、こちらも気になるところ。
ちなみに、過去に3選手による得点王争いで最も僅差に終わったのは85-86シーズン。このシーズンはドミニク・ウィルキンズ(元ホークスほか)が平均30.33得点でトップになり、2位エイドリアン・ダントリー(元ジャズほか)が同29.83得点、3位のアレックス・イングリッシュ(元ナゲッツほか)が同29.80得点となり、0.53得点差で決着していた。
エンビード、アデトクンボ、レブロンによる今季の得点王争いは、36年前よりもさらに僅差となる可能性を十分秘めていると言っていいだろう。
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