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ボーゲルHCが事実上の解任に[写真]=Getty Images
2021-22レギュラーシーズンを終えて一夜明けた4月12日(現地時間11日)。ロサンゼルス・レイカーズはフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)と決別することを発表した。
ボーゲルHCはフランチャイズ史上27人目の指揮官として19-20シーズンに就任。レイカーズはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスを中心とした布陣でレギュラーシーズンをウェスタン・カンファレンス1位の52勝19敗で終え、プレーオフを勝ち上がって球団史上17度目のNBAチャンピオンに輝いた。
だが翌20-21シーズンは2枚看板がケガのため長期離脱を余儀なくされ、ウェスト7位の42勝30敗でレギュラーシーズンをフィニッシュ。プレーイン・ゲームでゴールデンステイト・ウォリアーズを下してプレーオフへと駒を進めるも、フェニックス・サンズの前に2勝4敗で敗れてファーストラウンド敗退。
今季は2枚看板にラッセル・ウェストブルックという新たなスーパースターを加え、その周囲には経験豊富なベテラン陣を据えるもチームはなかなかかみ合わず、ウェスト11位の33勝49敗でプレーイン・トーナメントも逃してしまった。
ボーゲルは3シーズンで計225試合を指揮して127勝98敗(勝率56.4パーセント)、プレーオフでは計27試合で18勝9敗(勝率66.7パーセント)を残した。