2022.04.18

テイタムの逆転ブザービーターでセルティックスがネッツを撃破/NBAプレーオフ

見事な逆転シュートを沈め、チームを勝利に導いたテイタム[写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 4月18日(現地時間17日)、NBAプレーオフの1回戦が行われ、イースタン・カンファレンス第2シードのボストン・セルティックスは、同第7シードのブルックリン・ネッツと対戦した。

 接戦となった第1クォーター、アル・ホーフォードが得点を伸ばし、29-28とセルティックスがリードを奪う。第2クォーターではジェイソン・テイタムとネッツのカイリー・アービングが得点を奪い合う展開に。互いに譲らず、61-61と同点で試合を折り返した。

 迎えた後半、マーカス・スマートの3ポイントが立て続けに決まると、テイタムも大きく得点を伸ばし、96-85とセルティックスがリードを奪って第3クォーターを終える。しかし、第4クォーターではアービングに18得点を奪われ、中盤には逆転を許してしまう。

 その後は一進一退の攻防となるが、試合残り38.9秒にジェイレン・ブラウンの得点で1点差に詰め寄ることに成功。セルティックスのラストプレー、ネッツのディフェンスに苦しむが、土壇場でパスを受けたテイタムがレイアップを放つと、試合終了のブザーとともにシュートが決まり、115-114で見事な逆転勝利を飾った。

 シリーズ第1戦に勝利したセルティックスは、テイタムが31得点8アシスト、ブラウンが23得点4スティール、ホーフォードが20得点15リバウンド、スマートが20得点7リバウンド6アシストをマーク。一方のネッツは、アービングが39得点6アシスト4スティール、ケビン・デュラントが23得点を挙げるも、敵地で悔しい敗戦を喫した。

■試合結果
ボストン・セルティックス 115-114 ブルックリン・ネッツ
BOS|29|32|35|19|=115
BKN|28|33|24|29|=114

BASKETBALLKING VIDEO