2022.04.17

ラプターズがシクサーズとの初戦に黒星…渡邊雄太はダンクでPO初得点/NBAプレーオフ

マクシーにプレーオフキャリアハイとなる38得点を奪われたラプターズ[写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 4月17日(現地時間16日)、NBAのプレーオフが開幕。各地で1回戦が行われ、イースタン・カンファレンスの第5シードであるトロント・ラプターズは、同第4シードのフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦した。

 渡邊雄太の所属するラプターズは、第1クォーターでシクサーズのタイリース・マクシーに10得点を奪われ、27-35とリードを許す。続く第2クォーター、トバイアス・ハリスジェームズ・ハーデンに3ポイントを決められるなど、シクサーズの勢いを止められず、51-69で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでは絶好調のマクシーに21得点を奪われ、ラプターズは88-107と点差を詰められずに最終クォーターへ。さらに第4クォーターでは、主力のファウルアウトやスコッティ・バーンズが負傷退場するアクシデントも発生する。

 点差が離れた時間帯だったものの、試合残り5分27秒には渡邊がプレーオフデビューを飾ると、残り1分21秒にはダンクを決め、プレーオフでの自身初得点をマーク。しかし、ラプターズは111-131でシクサーズに敗れた。

 シリーズの初戦を落としたラプターズは、パスカル・シアカムが24得点7アシスト3ブロック、OG・アヌノビーが20得点7リバウンドをマーク。渡邊は5分27秒の出場で2得点を記録した。

 一方のシクサーズは、マクシーが38得点と大爆発。さらに、ハリスが26得点、ハーデンが22得点14アシスト、ジョエル・エンビードが19得点15リバウンドをマークし、ホームでの第1戦に快勝した。

■試合結果
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 131-111 トロント・ラプターズ
PHI|35|34|38|24|=131
TOR|27|24|37|23|=111

BASKETBALLKING VIDEO