2023.06.21
今季2シーズンぶりのプレーオフへ返り咲いたトロント・ラプターズは、4月17日(現地時間16日、日付は以下同)にフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのプレーオフ ファーストラウンド初戦に臨むも、111-131で大敗を喫していた。
ラプターズではパスカル・シアカムが24得点7アシスト3ブロック、OG・アヌノビーが20得点7リバウンド、フレッド・バンブリートが18得点6アシスト2ブロック、スコッティ・バーンズが15得点10リバウンド8アシストをマーク。
ところが、この試合でバーンズは左足首を捻挫し、サディアス・ヤングが利き手である左手親指を捻挫。さらにギャリー・トレントJr.が新型コロナウイルスではないものの体調不良となってしまい、18日にニック・ナースHC(ヘッドコーチ)は3選手とも翌19日に行なわれるシリーズ第2戦の出場がdoubtful(疑わしい)と明かした。
もしこの3選手が欠場となれば、ラプターズは先発2人(バーンズとトレントJr.)、カギとなるリザーブ(ヤング)を欠くこととなる。
ラプターズは第1戦で計14選手がコートに立ち、渡邊雄太が5分27秒プレーして2得点を残し、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)に次いで日本人史上2人目となるNBAプレーオフ出場を経験。
だが、ジョエル・エンビード、ジェームズ・ハーデン、タイリース・マクシー、トバイアス・ハリスを擁するシクサーズ相手に主力3選手抜きで戦うことは、ラプターズにとって厳しい状況なのは間違いない。
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