2023.06.21

ラプターズで得点源の一角を務めるギャリー・トレントJr.がオプション行使で残留へ

ラプターズ在籍3年目を終えたトレントJr.[写真]=Getty Images
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 6月21日(現地時間20日、日付は以下同)。トロント・ラプターズギャリー・トレントJr.が、プレーヤーオプションとなっている来シーズンの契約を行使し、残留することになるとクリス・ヘインズ記者が報じた。

 これはトレントJr.の代理人を務める『Klutch Sports』のリッチ・ポールCEO、ルーカス・ニュートンが『Bleacher Report』、『TNT』でシニアNBAインサイダーを務める同記者へ伝えたことで発覚。

 キャリア5年目となった今シーズン。トレントJr.は66試合(うち先発は44試合)に出場して平均17.4得点2.6リバウンド1.6アシスト1.6スティールをマーク。

 2021年3月にトレードでポートランド・トレイルブレイザーズからラプターズへ加入した196センチ94キロのシューティングガードは、平均スティールで2シーズン連続のリーグトップ10入りを飾っており、ラプターズでプレーした約3シーズンで平均17.7得点2.8リバウンド1.8アシスト1.6スティールに3ポイントシュート成功率37.4パーセント(平均2.7本成功)を記録。契約最終年となるトレントJr.の来シーズンの年俸は1856万ドル(約26億1696万円)となる。

 なお、ラプターズで先発ポイントガードを務めるフレッド・バンブリートは、プレーヤーオプションを破棄して今夏制限なしフリーエージェント(FA)になることがすでに報じられている。

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