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4月27日(現地時間26日)、NBAプレーオフの1回戦が行われ、イースタン・カンファレンス第1シードのマイアミ・ヒートは、同第8シードのアトランタ・ホークスとのシリーズ第5戦に臨んだ。
第4戦に勝利し、3-1とシリーズ突破に王手をかけたヒートだったが、カイル・ラウリーに加えて、右ヒザを負傷したエースのジミー・バトラーもこの試合を欠場することに。
それでも、スターターとして出場したビクター・オラディポがヒートのオフェンスをけん引し、21-22の接戦で第1クォーターを終える。さらに、第2クォーターではオラディポやタイラー・ヒーローが得点を重ねると、終盤にはマックス・ストゥルースが次々とシュートを決め、54-42とリードを広げて試合を折り返した。
迎えた第3クォーターではバム・アデバヨも得点を伸ばし、75-64とヒートが点差を保って最終クォーターへ。しかし、第4クォーターではディアンドレ・ハンターに18得点を奪われ、ホークスに大きく点差を詰められる。試合残り56.9秒に3点差とされるが、その後はホークスのオフェンスを封じ込め、97-94でヒートが4勝目を挙げた。
カンファレンスセミファイナルへと進出したヒートは、オラディポが23得点3スティール、アデバヨが20得点11リバウンド、ヒーローが16得点、ストゥルースが15得点5リバウンドをマーク。
一方のホークスは、ハンターが35得点11リバウンド3スティールと躍動するも、エースのトレイ・ヤングは11得点8リバウンド6アシストにとどまり、シリーズを通してヒートのディフェンスに苦しめられた。
■試合結果
マイアミ・ヒート 97-94 アトランタ・ホークス
MIA|21|33|21|22|=97
ATL|22|20|22|30|=94