2022.05.20

セルティックスが敵地で快勝…前半に25点差をつけてシリーズをタイに/NBAプレーオフ

セルティックスは前半だけで70得点を挙げ、敵地で快勝した[写真]=Getty Images
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 5月20日(現地時間19日)、NBAプレーオフのカンファレンスファイナルが行われ、イースタン・カンファレンス第2シードのボストン・セルティックスは、同第1シードのマイアミ・ヒートとの第2戦に臨んだ。

 第1戦に敗れたセルティックスは、試合開始からヒートに次々と3ポイントを決められ、第1クォーター中盤には10点のビハインドを背負うことに。しかし、その後はジェイレン・ブラウンやグラント・ウィリアムズらの長距離砲が立て続けに決まり、35-24とセルティックスが逆転に成功した。

 続く第2クォーターでは序盤からジェイソン・テイタムが得点力を発揮し、チームをけん引。エースがこの12分間で17得点を挙げると、70-45とセルティックスが大量リードを奪って試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターではヒートのジミー・バトラーに16得点を奪われる。それでも、マーカス・スマートがバスケットカウントや3ポイントなどで得点を重ね、96-71とセルティックスがリードを保った。

 第4クォーターでも、序盤からスマートやアル・ホーフォード、ブラウンが確率良くアウトサイドシュートを沈め、リードをさらに拡大。中盤以降は主力を互いに下げ、セルティックスが127-102で快勝した。

 チーム全体で20本の3ポイントを決めたセルティックスは、シリーズ初戦を欠場したスマートが、5本の3ポイントを含む24得点9リバウンド12アシスト3スティールとオールラウンドに活躍。さらに、テイタムが27得点5リバウンド5アシスト、ブラウンが24得点8リバウンド、ウィリアムズが19得点をマークした。

 一方のヒートは、バトラーが29得点6リバウンド、ゲイブ・ビンセントとビクター・オラディポが14得点を挙げるも、前半のビハインドを埋められず、ホームで大敗を喫した。

■試合結果
マイアミ・ヒート 102-127 ボストン・セルティックス
MIA|24|21|26|31|=102
BOS|35|35|26|31|=127

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