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昨季までブレイザーズの指揮官を務めていたストッツ[写真]=Getty Images
5月21日(現地時間20日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズの新ヘッドコーチ(HC)候補に、進捗があったと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。
同記者によると、レイカーズの新指揮官の選定に向けた面談のファイナルラウンドに、ポートランド・トレイルブレイザーズ前HCのテリー・ストッツ、ミルウォーキー・バックスのダービン・ハムAC(アシスタントコーチ)が進むことになったという。
ストッツは昨季までブレイザーズで9シーズン指揮を執り、レギュラーシーズンで402勝318敗(勝率55.8パーセント)、8度進出したプレーオフでは22勝40敗(勝率35.5パーセント)を残しており、19年にはカンファレンス・ファイナルへ進出。オフェンス面の構築に定評があり、チームに所属するスター選手たちと良好な関係を築いてきた。
一方のハムは、11-12シーズンからレイカーズとアトランタ・ホークスでAC、ここ4シーズンはマイク・ブーデンホルザーHCの下でバックスのACを務めており、20年以降はHC候補に何度も挙がってきた人物。
今季レイカーズはウェスタン・カンファレンス11位の33勝49敗に終わり、レギュラーシーズン終了直後にフランク・ボーゲルHCと決別。レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックというスーパースターを複数抱えるチームだけに、新たな指揮官が誰になるのかは注目を浴びるに違いない。